発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害のわが子は学校が始まり、どう過ごしていますか?
発達障害のわが子は疲れていませんか?
発達障害のわが子は不安定になっていませんか?
4月の新学期は学校生活の中で一番環境変化のある時期で
不登校予備軍を作りやすい時期ともいえます。
なぜなら、発達障害のわが子は環境に慣れるまでに時間がかかり、
周りにどう合わせたほうがいいのか戸惑うために、
エネルギーを消費して疲労していくからですね。
そして、発達障害のわが子は過度にストレスを感じてしまい
心身のバランスを崩しやすくなって、学校に行きたがらなくなっていきます。
そうならないためにも、
この時期に発達障害のわが子のSOSがわかるように親のあなたの観察力が大切です。
特に低学年の発達障害のわが子によっては
自分の感情を言語化できずに身体症状となって現れることが多いので
注意をしていきましょうね。
不登校予備軍の発達障害のわが子のSOSの観察点は2つです。
1、身体的なSOS
2、言動的なSOS です。
1、身体的なSOSとは、
休日は食欲があるのに、学校の日は食欲が落ちている
充分な睡眠時間をとっているのに、朝なかなか起きられない
爪を噛んだり、髪の屁を引っ張る仕草が出てきたなどです。
2、言動的なSOSとは、
「どうせ僕(私)なんて・・・」などのネガティブな言葉をよく話す
癇癪が増える、ゲームやYouTubeの時間が増えるなどです。
この2つのSOSが見られる時には、
発達障害の子どもを持つ親のあなたのフォローが必要です。
発達障害のわが子が抱えているストレスを吐き出させることですね。
発達障害のわが子に話をさせることです。
この時に、発達障害の子どもを持つ親のあなたが注意することは
親のあなたの意見やアドバイスは話さずに、
あくまでも発達障害のわが子に話をさせることですね。
例えば、発達障害のわが子が学校で自己紹介をした時に
クラスの人から笑われたと話してきたら、
親のあなたが「〇〇ちゃん(君)が自己紹介したら、クラスの人から笑われたのね」
「それで、どう思ったの?」と返答して
わが子が「恥ずかしかった」と話したら
親のあなたが「笑われたのが恥ずかしかったのね」と返答して
わが子が「そう」と話したら
親のあなたが「他には、何か思うことはなかった?」と聞き
わが子が「僕(私)自己紹介頑張ったよ」と返答したら
親のあなたが「自己紹介頑張ったのね。頑張ったね」というように
発達障害のわが子が自分がどう感じて、思っているのかを話をさせることですね。
発達障害のわが子が親のあなたに話すことによって
自分の気持ちの整理ができ、ストレスが減っていきます。
そして、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
わが子の話を聞いてくれるという安心感も持ちます。
また、発達障害のわが子によっては
自分の気持ちをうまく言葉に出していえないわが子もいます。
そんな発達障害のわが子には
発達障害のわが子が思っているであろう言葉を親のあなたが代わりに話すことで
わが子は自分の気持ちを伝えられるようになっていきます。
不登校予備軍の発達障害の我が子のSOSに気づき、フォローしてくださいね。
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