発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
なぜ人から嫌われたくないのだろう?
なぜ人から好かれたいのだろう?
なぜ発達障害のわが子にいい子になってと思うのだろう?
なぜ発達障害のわが子に人から好かれるような言動をしてほしいと思うのだろう?
私たちはいつも心のどこかで人から好かれたい、
発達障害のわが子や親のあなたのことを認められたいと思っています。
だから、
発達障害の子どもを持つ親のあなたや発達障害のわが子の言動が気にかかるのです。
これを言ったら、これをしたら、人からどう思われるだろうか?
発達障害のわが子の言動は人からどう思われるだろうか?と
いつも気にしていたら自分の気が休まらないですよね。
いつの間にか、
自分がどうしたいのかさえ分からなくなってしまいますよね。
私たちは忘れているのです。
全ての人に好かれることもなければ、すべての人から嫌われることもないことを。
人は人の数だけ価値観を持っています。
自分と似た価値観を持つ人もいれば、まったく違う価値観を持つ人もいます。
人はそれを個性と言います。
個性を受け入れて好きになる人もいれば、個性を受け入れず嫌いになる人もいます。
これを自分に当てはめた時に、
自分にとって好ましいと思える人と苦手だなと思う人がいることに気が付きませんか?
人は誰もが全ての人に好かれることもなければ、全ての人に嫌われることもないのです。
私たちはそのことを忘れて、
全ての人に好かれたいと思って、自分や発達障害のわが子に無理をさせているのです。
人から好かれたい、認められたいとの思いは誰でもあります。
ただその思いが強すぎると、
自分や発達障害のわが子に他人の価値観を押し付けてしまい、
自分に無理をするために心が疲弊してしまうのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたや発達障害のわが子は
自分が楽な人と付き合いたいと思いませんか?
そのためには、自分らしくいることです。
試してくださいね。
そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでください。