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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
早いもので発達障害の高3になる息子はあと数日したら高校を卒業します。
もうすぐ卒業すると思ったら、色々な事が思い出してきますね。
その中でふと自由と責任って大切だなと頭に浮かびました。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
自由と責任の意味を知っていますか?
自由とは他から束縛されないこと。
自らの意志や本性に従っていることです。
責任とは自分がなすべき事として自分自身に引き受けなければならないもの。
自分がしなければいけないことです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
自由と責任はセットだということを知っていますか?
発達障害のわが子に自由と責任の大切さを伝えていますか?
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人は自由になりたいと思っています。
何者からの束縛をされたくないとも思っています。
でも、自由には責任はついてくるものですね。
例えば、発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
家事や発達障害のわが子の世話もせずにしていたとしましょう。
そうすると、
当然、家は散らかり放題、発達障害のわが子は不安定となりますよね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたがした行いの結果が
家の散らかり放題、わが子の不安定さなのです。
そして、
その責任を親のあなたが、取らなければいけない訳ですね。
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発達障害のわが子のことも同じです。
発達障害のわが子が宿題をしないでゲームばかりしていたら、
学校で先生や友人に注意をされます。
忘れ物をした場合もそうです。
発達障害のわが子が学校の準備をしないで、忘れ物をしたら学校で困ります。
このように、
自分の行いには、その行動の結果で先生や友人から注意をされたり、
忘れ物をして困ることの責任も取らなければいけないのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子の宿題や学校準備を代わりにしていませんか?
発達障害のわが子が、
持たなければいけない責任を代わりにしていませんか?
発達障害のわが子に自由だけを与えていたら、
自分の人生を誰かに依存して送ることになります。
何かある度に、自分ではなく他者のせいにしてしまいます。
他者に責任を転換してしまうと、自分では考えなくなるので、
人生で上手くいかない事が多くなります。
つまりは、生きにくくなるわけですね。
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望む人生を送る為には、
他者に責任を転換せず、自分で考える力をつけていくことが必要なのです。
自分の行いを自分で責任を持つことで考える力がついてきます。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
自由と責任を意識していくことが大切になるのですね。
その時の話し方のポイントは
発達障害のわが子が親のあなたに責任転換しても感情的にならないことです。
怒っても、肯定して謝っても、
発達障害のわが子の為にはならないからですね。
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例えば、発達障害のわが子が学校のシューズを忘れたとしましょう。
「お母さんのせいで、ぼく(私)学校は裸足で過ごしていやだったよ」と
話してきたとします。
その時には、
まずは、「裸足でいやだったのね」と話した上で
「忘れ物をしたのは誰?」
「なぜ忘れ物をしたと思う?」と促していきましょう。
その後で
「どうすれば、忘れ物をしなかったと思う?」と
発達障害のわが子に考えさせるのです。
このことの積み重ねで、
発達障害のわが子が考える力をつけることが出来ます。
人は困った経験からの方が記憶に残りやすいからですね。
経験から学んでいくことが多いのです。
試してくださいね。
そして、親子の会話を楽しんでください。