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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
最近、寝不足もあり「欲」について考えることが多いです。
仏教では5欲があると言われています。
1食欲
2色欲(性欲、異性から愛されたいと思う欲)
3睡眠欲(寝たい、怠けたい欲)
4財欲
5名誉欲(認められたい欲)
おなか減ったから食べたい、
ストレスから食べたい、または食べたくない、入らないの食欲。
子孫繁栄のためや異性から愛されたい、好かれたいの色欲。
寝たい、だらだらしたい、怠けたいの睡眠欲。
お金が欲しい、家が欲しい、品物が欲しいの財欲。
人から必要とされたい、認められたい、好かれたいの名誉欲。
この5欲が私たちの人生において絡み合っているのですね。
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無欲がいいと思われる人もいますが、欲は誰もが持っています。
また、人が生存するためにも欲が必要なのですね。
人は食べたり、飲んだり、睡眠をとったり、子孫を繁栄していかないと
死んでしまいますよね。
なので、ある程度の「欲」は必要なのです。
「欲」に良いも、悪いはないのですね。
ただ「欲」はコントロールが必要なのです。
「欲」は直ぐ暴走していしまうからですね。
「あれがほしい」「これがほしい」
「人から好かれたい」「人から認められたい」との思いは
少なからず誰にでもあります。
しかし、それが強すぎると「欲」は暴走してしまうのです。
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満たせば満たしていくだけ渇望していき、
もっと欲しいもっと欲しいとなっていくのですね。
そうして、自分自身を苦しめていくのです。
なので、欲はコントロールが必要なのです。
そのコントロールのためには「自分を知る」ことが大切なのです。
人は自分が思うほど自分の事を知ろうとしません。
他人にばかり重きを持ち、つい自分を後回しにしやすいからですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、自分の事をどれだけ知っていますか?
自分の幸せとは何なのか、どんなことなのか、
人生においてどんなことをしたいと思っているのか考えたことはありますか?
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自分は何が好きでどうしたいか、
他人のためとか、他人の目を気にした判断基準ではなく、
自分の判断基準で考えたことがありますか?
他人ではなく、自分に優しくしていますか?
「欲」は他人に満たしてもらおうと思えば思うほど満たされなく、
苦しくなっていきます。
なので、自分自身の判断基準、
自分の幸せとは何かとの「自分の幸せ」を基準にしていくと
コントロールが出来ていくのですね。
その時に大切な事が
自分も他人も同じように大切にしていくことなのです。
自分のみ、他人のみを大切にすると心がきつくなります。
すべてはバランスなのですね。
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そして、人生はままならないものなのです。
自分の思い道理には、いかないことが多いですよね。
それを知っておくと、
「欲」はコントロール出来ていくのではないでしょうか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
「欲」のコントロールは出来ていますか?
発達障害のわが子は「欲」のコントロールは出来ていますか?
「欲」は誰にでもあります。
自分基準で「欲」をコントロールしていきませんか?
自分基準、
自分の幸せを基準にして「欲」のコントロールを意識してくださいね。
そして、親子の会話を楽しんでください。