発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
今日自分が書いていたメモを久しぶりに見ました。
数年前からの私に向けた言葉です。
「自分は何をしたいのか」「自が本当に求めているのは何だろう」
数年前の私は
発達障害の息子の子育てや仕事、人間関係と悩みまくっていました。
そして、自分自身を見失っていました。
ただただ逃げたかった。
自分が嫌でたまらなかった。
何をどうしていいのか分からなかった。
このままではいけない、どうにかしなければ、でもどうしていいのか・・・と
焦燥感だけがありました。
発達障害の子どもを持つ親のあなたはどうでしょう?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
自分の事が嫌になることはありませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
自分自身が何を求めているのか分かっていますか?
人はひとつのことに捉われたままでいると、視野が狭くなります。
頭の中が捉われている思考で一杯になり、何も考えられなくなるからです。
迷路のように同じ思考に捉われていくのですね。
自分が失敗した時、その失敗を引きずったままでいると
その後も失敗の連続ということはありませんか?
これは、失敗をどう捉えていくかだけなのですね。
失敗をいい経験として捉えていくと、そこから次に繋げることが出来ます。
でも、失敗を悪い経験として捉えていくと、
そこから抜け出せなくなってきますよね。
それと同じことなのですね。
今の自分がどう思っているかだけなのです。
自分の気持ちがネガティブなのか、ポジティブなのか、
どう感じているのかだけですね。
自分の気持ちがネガティブな時もあります。
出来れば、気持ちはポジティブなほうがいいと思うのは誰にでもあるでしょう。
しかし、ネガティブもポジティブもないのですね。
気持ちは常に揺れ動いていくからです。
その揺れ幅が大きいか、小さいかだけなのですね。
自分の捉え方次第なのです。
私たちの心は天気と同じです。
雨の時、晴れの時、曇りの時、雷の時・・・とあります。
1日として同じ天気はありません。
人の目を気にしてはいけないことは頭ではわかっていても、
心では、認められたい、好かれたいと思ってしまいます。
そんな時、
「自分は何をしたいのだろう」「自分は何を求めているのだろう」と
自分を見つめ直す時間を待ってみたらどうでしょうか?
自分を見つめ直す時間を持つことで、自分と向き合うことが出来ます。
普段は深く考えない自分の生き方を考えられるようになっていきます。
その繰り返しで自分を探していけるのですね。
人は幸せになる為に生きています。
「自分の幸せになる為には、自分は何をどうしたいのだろう」と
自分の幸せの視点で見つめてくださいね。
自分の幸せを意識してください。
そして、発達障害のわが子との会話も楽しんでくださいね。