発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
先日、発達障害の息子の就職の書類を息子と一緒に記入してきました。
書類は住所と氏名、生年月日の記入です。
以前から、書類を意識して、
発達障害の息子に書かせるようにしていました。
病院受診時の受付、自分の物の記入・・・など。
発達障害の息子は自分の名前は書けますが、
住所は覚えられない様子で、住所を記入したお手本があれば、
それを見ながらなら書くことは出来るようになりました。
発達障害の息子の文字は上手ではありません。
かろうじて、書きている文字が分かる程度の文字です。
以前の私なら、
発達障害の息子に読みやすい字を書かせないといけないと思ったり
住所も覚えさせようと無理強いをしていたでしょう。
発達障害の息子に対して、
もう少しもましな字を書くことも求めたことでしょう。
でも、よくよく考えたら書類は書いてある文字が分かれば衣いのだと
気が付いたのです。
文字が読みやすいやきれいな文字ではなく、
書いてある文字が分かればいいのですね。
もちろん、分かりやすくきれいな文字であれば申し分はないのですが
それは、私の満足度の問題です。
書類に求められているものは、本人が書いて承諾したかどうか。
だから、文字のきれいとかは問題ではなく、
書いてある文字が分かればいいのですね。
だから、字のきれいかどうかではなく、
文字が何て書いてあるかわかるかどうかなのです。
だから、名前と住所の書いてある字が分かるだけでいいのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたはどうでしょうか?
発達障害のわが子に書くこと、
以前の私の様にきちんと書かないといけないと求めてはいませんか?
ひらがなばかりではなく、漢字も書かないといけない
分かりやすい文字を書かせないといけないと思っていませんか?
発達障害のわが子によっては、字を上手く書けないことがあります。
住所も覚えられないこともあります。
でも、お手本を見ながらでも書くことが出来れば困らないのですね。
発達障害のわが子は字のバランスのとり方が分からなかったり、
筆圧の問題で書けなかったりしますよね。
なので、求めすぎず、
発達障害のわが子が名前だけでも分かるように書ければいいという気構えで
いいのではないでしょうか?
発達障害のわが子がお手本を見ながらでも書ければいいと思うだけでも
いいのではないでしょうか?
そうすると、発達障害の子どもを持つ親のあなたも、
発達障害のわが子に対してイライラすることや出来ないと思うことが
減ってきます。
意識してくださいね。
そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでくださいね。