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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
「親だから・・・」との思いに縛られていませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
「良い親にならないといけない」との思いに縛られていませんか?
色々な情報があふれている現代。
その情報で「理想の親」や「いいお母さん像」を抱いていきます。
「理想の親」や「いいお母さん像」を持つことは悪いわけではないのですが、
それに縛られていると心が苦しくなっていきます。
人は「こうなりたい」「あの人の様になりたい」との思いが強いほど
具体的にイメージしてその人の様になろうと努力していきます。
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ただ、その思いが強すぎるあまりに自分に無理をし過ぎて、自分を苦しめてしまいます。
「こう出来ないからダメなんだ」
「自分は何であの人の様に出来ないのだろう」と自分を責めてしまいます。
自分を責めてしまうと、そのしわ寄せが発達障害のわが子に行きます。
自分に余裕がなくなり「あれもしていない」「これも出来ない」となり、
イライラが募っていきます。
そうすると、発達障害のわが子のちょっとした言動にも反応してしまいます。
「こうしたらダメ」「ああしたらダメ」「あなたがこうだからいけないのよ」など
言わなくてもいいことまで言ってしまいます。
自分の苛立ちで発達障害のわが子を責めた口調になってしまいます。
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そもそも、「理想の親」や「いいお母さん像」とは、自分や社会が思い描いている姿です。
怒らない親、優しい親、
発達障害のわが子の世話をしている献身な親
仕事も出来、家事もこなしている母親
良く笑っている母親
発達障害のわが子と仲睦ましい母親・・など自分の中で創っている理想の親の姿ですね。
しかし、よく考えてみてください。
本当に怒らない人がいるのでしょうか?
居ないですよね。
人は感情があります。泣いたり、笑ったり、怒ったりします。
だから、感情があるからこそ、苛立ったり怒ったりするものです。
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特に発達障害のわが子との子育てにおいては、戸惑うことも多いものです。
自分の思いようにいかない苛立ちは誰にでもあります。
「親だから・・・」きちんとしないといけないと思っていても
自分の思うようにはいかない時もあります。
「理想の親」や「いいお母さん像」にならなくても
発達障害のわが子は親のあなたを求めています。
発達障害のわが子からしたら、親のあなたが大好きな親なのです。
「理想の親」でも「いいお母さん像」の親でもなく、あくまであなた自身を見ています。
親子関係の基盤を作るものは、コミュニケーションです。
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コミュニケーションは会話だけではなく、
ハグや手をつなぐなどの非言語コミュニケーションも含みます。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
自分の理想とする親やいいお母さん像に縛られ過ぎないように意識することが大切です。
自分の理想とする親やいいお母さん像に縛られ過ぎてしまうと
自分を見失ってしまうからですね。
そうすると、発達障害のわが子にも親のあなたにとってもいいことはないですよね。
発達障害のわが子の子育ては思う様にはいかないものです。
いつでも、これでいいのかしら、と戸惑うことはあります。
その度に、発達障害のわが子と一緒にどうすればいいのか
会話を持ってお互いが分かるようにしていくことですね。
発達障害のわが子が分かる言葉で話を聴き、話をしていくことです。
その積み重ねで「信頼」は生まれていきます。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
「理想の親」や「いいお母さん像」に縛られないようにしてくださいね。
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