発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
人はなぜ比較をするのだろう?
人はなぜ比較をして安心したり落ち込んだりするのだろう?
比較をするのは良いことなんだろうか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、考えたことはありませんか?
人は比較をすることで、一時的な安心が得られます。
大抵の人は自分より上の立場の人や自分より能力が上に人を見つけて
取り入って守ってもらう
また、自分より下の立場の人や自分より能力が劣った人を見つけて
「自分はあの人よりは上だから」と安心するために比較をします。
でも、どちらも自分の価値観なのです。
比較をして一時的な安心を得られても、心はいつも不安定なのです。
なぜなら、いつも誰かと自分や発達障害のわが子を比較しているので
心が疲れてしまうからですね。
比較が悪いわけではないのですが
比較をする事で一時的な安心を得ても
自分の心が落ち着かないのなら比較はしない方がいいのです。
でも、比較をして自分や発達障害のわが子の成長のバネにするのであれば
比較をするのも悪くはありません。
あの人のここが優れているからあの人の様になるにはどうしたらいいのだろう
あの子の様に発達障害のわが子が出来るようになるにはどうすればいいのだろうと
自分や発達障害のわが子の成長のバネにすると前に進めますよね。
人は成長していくものです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたや発達障害のわが子が
成長するためのバネとしての比較を意識してくださいね。
そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでください。