発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子に対してなんでこんなにできないのだろう、
要領の良さは求めていないのに、こうまで要領が悪いとは・・・と
思うことはありませんか?
発達障害のわが子は要領が悪いのは、段取り力が弱いからです。
段取り力とは、
物事を進める時の手順や順序を考え、行動していく力のことですね。
発達障害のわが子は段取り力が弱いために、
物事の手順や順序などがわからず、要領を得ないのです。
発達障害のわが子が段取り力をつけるためのおすすめの方法は
わが子と一緒に料理を作ることです。
料理を作るためには段取り力が必要です。
私たち親は日常の当たり前にしていることに対しては何も考えません。
料理に段取り力を使っていることも考えていないことが多いですが、
料理は段取り力がないと作れません。
例えば、カレーライスを作る過程において、
材料の調達 → 材料を切る → 材料を炒める → 材料を煮る
→ 煮えたらカレールーを入れる → 味を整える(味見)
→ カレーライスを食卓に出す → 家族で食べる → 食べ終わったら食器の片付けをする
の過程があります。
この過程を踏んで、
カレーライスは作られ、私たちの食卓を飾り、片付けをしていきます。
なので、発達障害のわが子が段取り力をつけるためには、
親のあなたが段取りを意識的に発達障害のわが子に伝えながら
料理をしていくことですね。
発達障害のわが子にカレーを作る時は何が必要か、
材料を一緒に話していく、包丁が使えないわが子には皮剥きを一緒にするなど
発達障害のわが子の状態に合わせた作業の提示をしていくことですね。
そして、この時に大切なことは、
発達障害のわが子が話をしている時に遮ったり、否定しないことです。
そして、わが子に考えさせることです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたがすぐに教えるのではなく、
わが子に考えさせてから教えるのですね。
例えば、カレーを作るけど、材料は何を入れる?
「ジャガイモ、玉ねぎ、お肉」など発達障害のわが子は考えて返答します。
その返答を親のあなたが相槌など肯定的な態度を示していくことで
発達障害のわが子は積極的に考えていくことができます。
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