発達障害 話し方ブログ

なぜ検査が必要なの

更新日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

この時期になると、
私は思い出すことがあります。

それは、
発達障害の息子が
就学前健診で引っ掛かり小学校をどうするか悩んだ時の事。

発達障害の息子が幼稚園年中の時
言葉が出るのが遅いと勧められて発達支援センター受診。

その後に、
言語療法士のフォローを就学前までしました。

あの頃は、
勧められるまま病院受診してしまいましたが
発達検査が病院外でも出来ることを知っていたら・・・との思いはあります。

今は何も思うことはないのですが
一時期、
発達支援センター受診をしないほうがよかったのでは…と
後悔した時期がありました。

わが子が発達障害ではないかと悩んでいませんか?

言葉が出ないわが子。

何を言っているのか分からないわが子。

かんしゃくが多いわが子。

じっとすることが苦手なわが子。

何となく自分の中で違和感がある時、
わが子の発達を考えた時、
どうしていいか戸惑うことはありませんか?

発達障害を疑った時、
一般的にする事は検査になります。

検査は知能検査になります。

発達障害を調べる検査は主に4つの検査があります。

1、田中ビネー知能検査5
2、KABC2
3、WISC4
4、WAIS4 が主な検査です。

検査は医療機関や心理士がいる施設で受けることが出来ます。

この知能検査は実際の対面での検査になりますので、
zoomなどでは出来ない検査になります。

検査時間は検査の内容やその子その子で違うので、
一概には言えませんが100分以上かかる場合が多いです。
検査によっては200分かかる検査もあります。

検査も医療機関で受ける場合は、診断がつく可能性があります。

なので、
検査だけのつもりだったのに
診断がついてしまってと思うこともありますよね。

検査だけ希望の場合は、
心理士のいる施設で受けることが出来ます。

心理士は医師ではないので、
診断をつけることは出来ないからですね。

検査をする目的は、
わが子の困りごとを見つけて、早めの対応をするためです。

わが子の特性、個性を知って、対応をしていくことで、
わが子の困りごとを減らしていくことなのですね。

わが子の発達が気になって悩んでいたら、
検査を検討してみてはいかがでしょう?

ただ、その場合は、
診断がついた方がいいか、
診断がつかない方がいいかも検討されてくださいね。

親のあなたが悩み過ぎていると、
わが子も不安定になりやすいものです。

自分がどうしたらいいのか分からなくなった時には
紙に書いて、自分の思考を視覚化してみるといいですよ。

悩み過ぎないで、
わが子との会話を楽しんでくださいね。

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