発達障害 話し方ブログ

あの時はこんな気持ちだったのに、なぜ今は・・・

投稿日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

発達障害の高3になる息子の陸上試合を見てきました。

去年は走る息子を見つけることが出来ず、
ビデオを持って行っただけだったのですが、

今年はコロナの影響で、会場が違っていたので、
どうにか息子の走る姿を見つけることが出来ました。

昨日から発達障害の息子は、
バトンパスが上手くいくかと緊張していました。

なので、私もバトンパスが上手くいきますようにと
願いながら応援をしていました。

息子はバトンは落とさず、どうにか走れたのでホッとしました。

走りは遅い方ですが、
自分の学校チームの勝利を自分が出たことのように喜ぶ息子。

昨日は勝ちたいと言っていたのに・・・

自分の走りではなかったのかと、
息子の走りを見ながら思った私です。

試合が終わって、
帰りの車内でウトウトしている息子を見て、
私は思わず、頭をくしゃくしゃと撫でました。

発達障害の高3の息子は照れくさそうにしながら、
笑っていました。

大きくなったなっと、ふと思ったのです。

生まれる時は、無事に生まれますようにと思い、
健康であればいいと思っていたのに・・・。

いつの間にか、人と比較して、
人並みに身の回りの事が出来ないといけない。
勉強ができないといけない・・・と

「・・・しないといけない」と私の勝手な思い込みで
息子も私も窮屈できつい思いをしていた数年前。

今はただ息子がいてくれて、
私を親にしてくれるのをありがたく感じます。

息子が私を親として育ててくれているのですね。

ただそれがうれしくて、
思わず頭をくしゃくしゃとしてしまいました。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
数年前の私の様に自分の思い込みで、きつい思いをしてはいませんか?

生まれた時の気持ちを、
写真を見ながら思い出してみませんか?

きっと違う思いが沸いてきますよ。

試してみてくださいね

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