発達障害 話し方ブログ

カサンドラ症候群とは?

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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
「カサンドラ症候群」という言葉を知っていますか?

「カサンドラ症候群」とは、
発達障害(自閉症スペクトラム症)のパートナーや家族を抱える人が
不安症やうつ病などにかかり、心身の不調をきたす状態のことです。

以前は、アスペルガー症候群に関わりのある家族が不安症やうつ病による、
心身の不調をきたしていたので「カサンドラ症候群」と言われていたのですが、
最近では自閉症スペクトラム症の中にアスペルガー症候群が入るので
発達障害(自閉症スペクトラム症)となっています。

発達障害はその当事者も心身的にきつい時が多いですが、
その家族やパートナーも心身的にきつい時が多いです。



発達障害の特性において、コミュニケーションが苦手で社会性が乏しく、
こだわりが強く、興味関心の偏りがあります。

そのため、本人も周りに馴染めず心身ともに疲弊しているのですが、
その家族も発達障害の特性にどう付き合えばいいのか分からずに
ストレスが溜まって心身ともに不調をきたしていくのですね。

それが「カサンドラ症候群」です。

カサンドラ症候群にならないためには、発達障害の知識を得ることです。



発達障害の当事者もそうですが、その家族も発達障害の知識を深めることですね。

そして、ひとりで抱え込まないことですね。

発達障害のわが子の子育てにおいて
夫婦間の考えの違いから孤独感に悩まされることもあります。

夫婦間でお互いに発達障害のわが子を思っていても
ふとした考え方に違いによって、すれ違うことも多いものです。

誰にも言えない、誰にも相談できないと思うことは
自分の視野が狭くなり、自分自身を追い詰めてしまいます。

何もないのも、涙が出てしまう
何となく孤独感になる
何となく眠れない・・・などがある時には
心理士に頼ることも1つの手段です。

大切なことは、自分の心身の不調に気がついて対処することですね。

発達障害のわが子も親のあなたも自分を追い込んでいかないことです。

自分を責めたりしないことですね。

ひとりで抱え込まずに、誰かに頼ることです。

抱え込まないでくださいね。

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