発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
私には20歳の発達障害の息子がいます。
その息子が反抗期になった時によく言っていたことがあります。
それは「お母さんは、僕が嫌いなんだ、だから怒るんだ」
と発達障害の息子が言っていました。
20歳になった今も発達障害の息子は確認するように
たまに「僕が嫌いでしょ」と言ってきます。
発達障害の息子は、劣等感を刺激された時や私から注意をされる時に聞いてきます。
発達障害の息子は、自分の自信がなく
私から好かれていないのではと思って確認したり、
私に構ってもらいたくて、叱られるような言動を取ったりしているのでしょう。
その度に、私は「〇〇君は好きだし、大切に思っているよ
でもこの言動はダメなことだよ」と話をしています。
そう話すと、発達障害の息子は自分は嫌われていないとホッとした表情をします。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子が私の息子のように
「僕が嫌いなんだ」と言ってくることはありませんか?
発達障害のわが子が「僕が嫌いなんだ」と自分の思っていることを言えるのは
そのことに対応できるからいいのですが、
発達障害のわが子によっては思っていても言えない時もありますよね。
そんな時でも、発達障害のわが子の存在を肯定する話し方をすることが大切です。
発達障害のわが子は親のあなたに求めています。
自分のことを見て、かまって、愛して・・・と。
でも、発達障害のわが子はどう表現したらいいのかが分からないのです。
発達障害のわが子の自分が愛されているという安心感は、
無条件の肯定から得られます。
「○○が出来たからすごいね」「○○だからいい子ね」
「いい子だからあなたのことがママの自慢よ」など条件を付けると、
発達障害のわが子はそれが出来ないといけない、愛されないと思ってしまいます。
出来ない自分は愛されないと不安定になってしまうのですね。
そして、自己否定しやすくなるのです。
なので、どんな時でも、発達障害のわが子の存在を肯定した言葉を
発達障害のわが子に話すことが大切です。
発達障害のわが子に「あなたのことが大切だよ」と
発達障害のわが子の存在を肯定することですね。
そして、発達障害のわが子の言動がいけない時には
発達障害のわが子の存在は肯定して言動を注意することです。
発達障害のわが子に「あなたのことは大切に思っているけれども
この言動はダメなことだよ」「だから、次はしないようにしようね」と
言動のみを注意して発達障害のわが子の存在は肯定した話し方をすることですね。
発達障害のわが子に「なぜ〇〇をするのよ、だからあなたはダメなのよ」
「何度同じことをすればわかるのよ、だからあなたはダメなのよ」と
発達障害のわが子を否定した話し方はしないように意識をしてくださいね。
発達障害のわが子の存在を肯定した話し方をすると
発達障害のわが子は自分は大切な存在と認識するようになります。
そうすると、自己否定感が薄れていきます。
試してくださいね。
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