発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
先日息子の後でお風呂の入ろうとしたら、
いつもの場所に、シャンプーとリンスがなく、
どこを探しても見当たらない。
発達障害の高3になる息子に聞くと、
お風呂のドア横にかけてあると。
冷静に見渡せばわかる所にありました。
私が時々している事を、
発達障害の息子がまねをしただけだったのです。
私の思い込みで、
シャンプーとリンスを見つけられなかっただけなのですね。
このようなことを、
心理学ではストコーマ(盲点)と言います。
自分の思い込みで視野が狭くなっている事ですね。
自分の思い込みが強いと、
そのことにとらわれてしまい周りが見えなくなるのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の事を、自分の思い込みで見ていませんか?
「あれも出来ない、これも出来ない」と思っていませんか?
何を話しても「うん」しか言わない。
発達障害のわが子の気持ちが分からないと思っていませんか?
発達障害のわが子は、
あなたが思っている以上に親のあなたのことを見ています。
お母さんは忙しそうだな、イライラしているな、など。
見ていないように見えても、
親のあなたのことを見ているものなのです。
なので、
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
少し肩の力が抜けて、思い込みという重しが外れたら、
発達障害のわが子の事が見えてきます。
そうしていくと、
発達障害のわが子に
「あれもできない、これもできない」ではなく、
「ここができるようになったね」と話せるようになっていきますよ。
発達障害の子どもを持つ親のあなたの
思い込みとは何だろうと見つけてみてくださいね。