発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子のことでパートナーとの意見の相違に悩まされていませんか?
発達障害の子どもを持つの親のあなたは
パートナーに対して不満を持っていませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子に習い事をさせたいと思っても、
パートナーが反対したら思うように行かなくなります。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが発達障害のわが子のことを
パートナーに相談しても、反対されたり、話を聞いてくれないと
心が疲れていきます。
発達障害の子どもを持つ親のあなたはパートナーとの関係に
何を言っても分かってくれないと諦めたり、
とりあえずパートナーの言い分に従っておこうと思ったりしているかもしれませんね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたとパートナーでは
役割が違ったり、バックグランド(育った環境)が違うために
発達障害のわが子の育児にすれ違いが起きます。
また「発達障害」の捉え方においても
発達障害の子どもを持つ親のあなたとパートナーが違った捉え方をしていれば
すれ違ってきますよね。
児童精神科医 佐々木正美先生がまとめたもので
「障害受容の11段階」と言うものがあります。
障害受容の11段階とは、障害受容の段階は11段階あるというものです。
・1段階はショックと麻痺 です。
まさかうちの子が障害、と心が麻痺して、フレーズします。
・2段階は否認です。
そんなはずはない、自分も小さい時はそうだったし・・・
反抗期だから、落ち着きがないだけ など
障害を否定することばかりに目が行き現実が見えなくなります。
・3段階はパニックです
障害から目をそむけ続ける事ができなくなり、
否認や拒否ができなくなり、パニックになります
・4段階は怒りと不当感です。
やり場のない怒り なぜうちの子が・・・となります。
・5段階は敵意と恨みです。
定形発達の子の家族への嫉妬、うらやましい、敵意や恨みの感情に苦しみます。
・6段階は罪悪感(自責の念) です。
妊娠中に〇〇をしたから・・・ ・と自責の念に駆られます。
・7段階は孤独感と抑うつ状態です。
罪の意識から逃れたい、誰のなぐさめや励ましも目に入らなくなります。
・8段階は精神的混乱と無関心状態です。
何をどうしたらいいのかわからない、何もしたくない、と無関心状態になります。
・9段階は前向きな受容です。
積極的に現実に向き合い、この子が生きやすい世界ってどんな世界
どうすればそういう世界を作ることができるのだろうと考えられるようになります 。
・10段階は新しい希望です。
暖かい目で、子どもを見るようになります。
子どもの特性が、にじみ出た言動にクスっと笑えたり、
声を出して笑う事ができるようになります。
・11段階は新しい価値観の発見です。
出来ない事を見るより、出来ることを見て、 この子の得意な事はなに、
こういう事が得意だから、 こういう道もあるよね、と考えられます。
発達障害の子どもを持つ親のあなたとパートナーが
この発達障害受容11段階において
段階が違うとパートナーとすれ違っていきます。
まず、自分がどの段階にいるのか、パートナーがどの段階にいるのかを意識すると
気持ちのすれ違いに戸惑いが少なくなります。
試して下さいね。
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