発達障害 話し方
心理カウンセラーの
西浦まゆみです
発達障害の子どもを
持つ親のあなたは
人からどう思われているか
気になりませんか?
人は誰でも
周りの人から
どう思われているのか
気になるものですよね
私もそうでした
以前の私は
○○君、走らない
○○君、机の中を
ちゃんと片付けてねと
発達障害の息子が
注意される度に
私の事でもないのに、
自分が注意されている気持ちに
なっていました
いつも、
なぜか、
胸の中がチクチク
していました
なぜ、
発達障害の息子は
他の子どもと同じように
できないのだろう
なぜ、
私は他の人の目が
気になるのだろうと
漠然とした気持ちでいました
そんな時に
私は心の師匠に出会いました
心の師匠からの話
それは
自分らしく生きたいのなら、
周りの目を
気にしすぎてはいけない
周りの目を
気にしすぎると
周りの人の期待どおりに
行動しなければいけなくなる
それでは、
周りの人は良くても
あなたが幸せにはなれない
この事を知った時に
私は「そうだ」と
思いました。
それまでの私は
周りの人の目が
気になって
自分の思った事を
話せなかったのです
勤務調整でも
発達障害の息子の
学校行事や病院受診など
休みの調整が必要でした
自分の希望ではなく、
他人の方を優先して
調整をしていました
私は頼まれると
嫌とは言えなかったのです
当然、
私の心は疲れていき
発達障害の息子に対しても
イライラすることが
多かったのです
私は
発達障害の息子に対しても
その事で
調整をしないといけない
仕事場の同僚にも
負い目を感じていたのです
別に
負い目を感じる必要はないと
今なら分かるのですが、
当時の私は
分からなかったのです
周りの人の目が
気になるのは
周りの人から
認められたい
必要とされたいと
思われたい為です
そして、
認められるには
周りの人の期待する行動を
しなければいけません
でも、
周りの人の期待する
行動ばかりをしていたら、
あなたはどう思うでしょうか
自分が疲れてきませんか?
自分の気持ちが分かりますか?
自分がどうしたいか
分からなくなりますよね
その事に
私は気が付いて
自分の気持ちに
目を向けることが
できたのです
まずは、
自分がどうしたいのかを
意識することにしたのです
私達は
人の事は気にしていても
自分の気持ちは
意識していない事の方が
多いものです
自分さえ我慢すれば・・・と
自分を抑えてばかりいると
自分が何をしたいのか
どうしたいのかが
分からなくなるのです
なので、
自分の気持ちを
意識することが大切なのです
自分の気持ちはどうなのか
これは自分のしたい事なのか
自分はどう思っているかなど
紙に書いてもいいでしょう
スマホのメモにしても
いいでしょう
まずは
自分の気持ちに
目を向けてみてください
そして、
自分の気持ちが
分かったなら
相手に自分の気持ちを
伝えましょう
今までは、
自分がどう感じているのか
どう思っているのかが
分からなかったので
言えなかったのです
なので、
自分の気持ちが分かったら
それを相手に伝えてみましょう
でも
自分の気持ちを話すと
わがままと思われないか
気になりますよね。
わがままとは、
相手や周りの人の意に反して
無理な事でも
自分のしたいままに
する事です
発達障害の子どもを持つ
親のあなたが、
自分と同じ程度に
相手の事を
考えてする言動であれば
わがままではないのです
相手の事も聞きつつ、
自分の気持ちを
伝えてみてください
これは、
発達障害のわが子との
会話でもそうです
ついつい
自分の思うようにしたくて
親のあなたの
気持ちや都合ばかりを
発達障害のわが子に
押し付けてはいませんか?
発達障害のわが子は
自分の気持ちや話したい事が
あるのです。
自分の事と相手の事が
同じ程度
大切にした言動が
大切なのです
周りの評価も大切ですが、
自分の気持ちも
大切にしましょうね
周りの評価が気になるのは、
自分の事を認めて欲しいと
分かるだけでも
気持ちは変わりますよ