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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
暑くなってきましたね。もうすぐ夏休みに入ります。
発達障害のわが子は夏休みを心待ちにしているのではないでしょうか?
私の住んでいる地域の小学校は、夏休みに三者面談があります。
私はこの三者面談が苦痛でした。
発達障害の息子の担任の先生から苦情が来たらどうしよう
何を話したらいいのだろう、発達障害の息子は迷惑をかけていないだろうか・・・
など、私は思っていました。
そして、面談時に私が話そうとすると、なぜか感情が先に出てしまい、
泣きそうになるのをグッと堪えていたのを思い出します。
学校の先生が苦情を話しているわけでもなく、
発達障害の息子の学校での様子をただ話しているだけなのに
その時の私には何を話されても、涙を堪えるようにするしかなかったのですね。
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その当時の私の中には
発達障害の息子を受け入れなければいけない、
発達障害の息子をある程度困らないようにしなければいけない
発達障害は悪いことではない・・・など考えていたように感じます。
そして、私の心の中では、罪悪感や引け目、少しの期待などがありました。
「大丈夫、発達障害の息子のためにもポジティブに考えないとキツくなる」
「希望を持たなければいけない」
「私にできることをしていけばいい」など考えれば考えるだけ
自分に無理をしているような、受け入れきれない何かがあったのでしょう。
今では、その時の私は心に無理なことをしていたのだなと思えるようになりました。
自分の否定的な気持ちや感情に蓋をしていくと
相反した気持ちがある時には、受け入れ難いものがあります。
そのために、自分の感情がわからなくなり、
発達障害の息子の話題になると涙が出ていたのでしょう。
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発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子のことで自分の感情がわからなくなることはありませんか?
学校の先生との面談時に
発達障害のわが子のことで何を言われるのか不安になっていませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
学校に行くのが苦痛になっていませんか?
学校に行くのが苦痛に感じたり、学校の先生との面談に不安を感じるのは
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
発達障害のわが子に対してなんらかの劣等感を持っていたり、
引け目を感じているからです。
発達障害のわが子が他の子どもと比べてできない、
クラスから浮いているなど親のあなたが感じているからですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは面談時に
先生から指摘をされたり、注意をされたりするという思いを少なからず持っています。
学校の先生との面談時の心構えとしては
「ありのままの発達障害のわが子の話を聞く」という意識です。
「こうでなければいけない」という思いをしないことですね。
「今の発達障害のわが子はこうなんだ」ということを意識することです。
その事がいいとか悪いとかは考えない事ですね。
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例えば、発達障害のわが子は忘れ物が多いですと言われたら、
「忘れ物が多い発達障害のわが子はダメ」
「何で忘れ物をするのよ」「ちゃんと準備をしないのよ」と考えがちですが、
「忘れ物が多い発達障害のわが子なのね」とそのままを受け取るようにする事です。
そうすると、忘れ物をしないためにはどうしたらいいのかなど
面談時に学校の先生と相談する事ができ、発達障害のわが子のためにもなります。
学校の先生との面談の目的は
発達障害のわが子が学校で過ごしやすくする為の先生との情報交換です。
発達障害のわが子の学校での現状や自宅での現状を踏まえて
今後に活かすためです。
なので、発達障害のわが子のありのままの現状を受け入れることに意識をすると
学校に先生との面談は上手くいきます。
試してくださいね。
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