発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子に伝えたいことが伝わらないことはありませんか?
なんなつもりで話した訳ではないのに、違う意味に捉えてしまう
そんなことはありませんか?
発達障害のわが子はその特性において人の心に機敏に察知できません。
日本人はその文化から空気を読んだり、人の心を機敏に捉えることが得意な人が多いです。
「察する文化」とも言われます。
だから、人がちょっと嫌な顔をしたら、
さりげなく話題を変えたりして場を和ませたりします。
私たちは無意識に場の雰囲気に応じた行為をしています。
だから、発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子が場の雰囲気に応じた行為が出来ないことが分からないのです。
発達障害のわが子はこの場の空気や人の表情を見て
その場にあった行為をすることが出来ません。
だから、発達障害のわが子は人から誤解をされて、人の輪に入ることが出来ないのです。
発達障害のわが子が誤解をされずに会話をする為には、
会話の中でのトレーニングが必要です。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
普段に会話の中で意識して会話をしていくことですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたに意識してほしいのは「確認の話し方」です。
発達障害のわが子との会話の中で分かっていると思うことでも
確認しながら話をすることですね。
発達障害のわが子はその特性で言葉をそのまま捉えてしまったり、
自分の思い込みで言葉を捻じ曲げたような解釈をしてしまうことがあります。
だから、叱られた時に「出ていきなさい」と言われたら
普通は出ていかないのですが、発達障害のわが子は出ていきます。
これは言葉をそのままの意味に捉えているための行動です。
発達障害のわが子は「言葉の意味」が反対の意味になることを知りません。
出ていきなさい=出ていったらダメという
その時々の場の雰囲気で違う言葉の意味になることを知りません。
なので、その時々でトレーニングが必要なのです。
発達障害のわが子は自分の思い込みがあります。
その思い込みゆえに誤解をされることがあります。
自分に笑いかけてくれた、話しかけてくれた、優しくしてくれた
それだけで自分に好意を抱いていると勘違いをすることがあります。
これは、発達障害のわが子の認知の歪み(思い込み)から起こりことです。
逆もあります。
発達障害のわが子にほめても自分はほめられる人ではない、自分はダメな人という
認知の歪みがあるとほめられているということを受け入れることが出来ません。
なので、その都度発達障害のわが子との会話の中で
発達障害のわが子がどう思っているのかを確認しながら会話をする必要があります。
その為には、発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
発達障害のわが子に対して
話さなくてもこの位のことは分かるという思い込みをしないことです。
人は分かりあえるために会話をします。その為に言葉があります。
だから、言葉をたくさん使って分かりあえるまで会話をすることが大切です。
発達障害のわが子との会話において
気をつけたいのが否定的な言葉を使わないことです。
「そうじゃない」「その考えは違う」「そんなんじゃ変な人になるよ」と
発達障害のわが子に否定的な言葉を使うと、発達障害のわが子の自尊人は下がってしまうし
話を聴くことが出来なくなります。
なので、「そう思っているのね」など肯定的な言葉を使って
その後に「お母さんは・・・」と
発達障害のわが子と違った意見を話すようにすると会話は弾みます。
発達障害のわが子の誤解も減ってきます。
試してくださいね。
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