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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
イルミネーションを見ていて、
発達障害の20歳になる息子が小学生の時に
クリスマスプレゼントは「ピカピカ」と学校の授業で紙に書いていたのを
貼り出されていたのを思い出しました。
他の子どもはゲーム機やおもちゃなどのプレゼント希望とに書いてあったのに、
発達障害の息子は「ピカピカ」って書いてあり、
「ピカピカ」ってなんだろうと思っていたら、クリスマスネオンのことでした。
クリスマスネオンを見ると、小学生の頃の発達障害の息子のことを思い出します。
同時に、発達障害の息子が小学生の頃の私は、
発達障害の息子が偏見に見られないようにしなければいけないと思い過ぎていました。
発達障害の息子を普通の子どものようになるためには
どうしたらいいのかとの思いばかりが先行して、
発達障害の息子の現状を知ろうとしなかったように思います。
発達障害の息子がというよりは、
きっと私が発達障害の息子や親の私を偏見で見て欲しくないと
強く思っていたのでしょう。
しかし、偏見はあるものです。
人は知らないものに不安や恐れを感じます。
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わからないからこそ、不安や恐れを感じるものだからですね。
私は発達障害の息子を世間や周囲の人からよく思われたい、
偏見に見られたくないとの思いから
「こうしなさい」「ああしなさい」と発達障害の息子に言っても、
発達障害の息子は要領を得ないものでした。
その度に、私は発達障害の息子が親の私の思うようにはいかないもどかしさから
イライラしていました。
発達障害の息子にとっても、親の私にとってもいいことはなかったです。
しかし、いろいろな出会いから、私は「偏見はあるもの」なので、
発達障害の息子が偏見に見られないように息子を変えようとするのではなく、
発達障害の息子が偏見に見られても、
それを気にしない、そう見られることはあるよねと
受け止められるようにした方がいいという考えになりました。
そう考えると、変に人の目を気にしすぎて発達障害の息子を怒ったり、
イライラすることが少なくなりました。
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発達障害の息子の言動を否定することが少なくなり、
穏やかに接することができるようになると、
発達障害の息子の言動も落ち着いていきました。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子を守りすぎていませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子が偏見に見られたくないと強く思っていませんか?
発達障害のわが子は偏見に見られることはあります。
これは、発達障害の有無に関わらず、
人はその人なりの価値観(観念)があるので、
その価値観(観念)で物事を見るからですね。
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「あの人は変人」「あの人は頑固者」「あの人は融通が効かない」
「あの人は空気が読めない」・・・など
発達障害のわが子が言われることがあるかもしれません。
しかし、それはその人、その人が自分の価値観(観念)で見た人物像に過ぎないので、
それを変えることは難しいです。
それよりも、そんな見方もあるよねと受け止めていくと、
発達障害の子どもを持つ親のあなたが周りに振り回されて
心が疲弊していくのが少なくなります。
偏見に振り回されないようにしていきましょうね。
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