発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、人間関係に悩んでいませんか？
職場の人との関係、発達障害のわが子との親子関係、夫婦関係、
学校関係・・・など人との関わり合いが上手くいかず悩んでいませんか？
人間関係に悩んだことがない人は、いないのではないでしょうか。
人間関係は他人との関係と思われている人が多いですが、
実は人間関係は自分との関係なのですね。
なぜなら、自分に満足できないから、他人にそれを補ってもらおうとするからですね。
自分のことが好きではないから、他人に好かれたいと思い、自分に無理してしまう。
他人の顔色ばかり見て、それに振り回されてしまう。
他人から嫌われていると気にしてしまう。
自分のことが好きなら、相手に好かれようとはしないし、
自分を相手に合わせようともしません。
自分のことが好きではないからこそ、
相手に好かれようとして相手に合わせようとするのですね。
そして、自分らしくいられないので、
どんどん自分が苦しくなって人間関係に悩んでしまいます。
発達障害のわが子への期待もそうです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、満たされないから、
発達障害のわが子で自分の満たされない思いを満たそうとして期待をします。
発達障害のわが子にみんなと仲良くしないといけない、
喧嘩したらいけないと注意をするのは、
発達障害のわが子を通して自分を満たそうとする思いがあるからですね。
そもそも、人はそれぞれの価値観があるので、
みんなから好かれることもなければ、みんなから嫌われることもありません。
だから、みんなと仲良くすることは誰もができないことなのですね。
私たち大人は本音と建前があるため、
嫌いな人がいても、顔には出さずにその時々に応じた対応はしますが
決して仲良くしているわけではないですよね。
発達障害のわが子によっては、言葉をそのまま取ってしまうため
みんなと仲良すしなさいと言われても、
上手くできなくて不安定になってしまうことも少なくはありません。
人間関係は自分との関係です。
人との関係を見直すよりは、自分との関係を見直してみてくださいね。
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