発達障害 話し方ブログ

なぜ嫌われるのだろう

更新日:


発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
自分はどうして嫌われているのだとうと思ったことがありませんか?

人の悪口は言わないのに
人の嫌がることはしないのに
人の意見も尊重しているのに
予定も相手に合わせているのに
なんで人から嫌われるのだろう・・・

それは、相手は相手の価値感や好みがあるため、
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、いくら相手に合わせた対応をしていても、
あなたの価値感や好みでしているために、価値感が合わないことがあるからです。

また、相手はあなたのことを嫌っていないにも関わらず、
発達障害の子どもを持つ親のあなたが相手から嫌われていると
思い込んでいる場合もあります。

そのどちらも、根底にあるのは、
発達障害の子どもを持つ親のあなたが「自分のことを好きではないという思い」です。

発達障害の子どもを持つ親のあなたが、自分のことが好きではないから、
相手から嫌われたくない、好かれたいとの思いが強くなります。

発達障害の子どもを持つ親のあなたが
自分の心を自分で満たすことができないため、
それを満たそうと他者に自分が思い描くような好意を求めてしまいます。

しかし、他者は他者の価値観や思いがあるので、
発達障害の子どもを持つ親のあなたが思うような言動は得られません。

なので、まずは発達障害の子どもを持つ親のあなたが
自分を満たすためにも、自分を好きになることから始めるのが大切です。

自分を好きになるのに、理由は入りません。

しかし、私たちは自己評価が低い傾向にあるため、
こんな自分は嫌、こんな自分は好かれないという思いに縛られています。

そもそも「こんな自分」という自分はどんな自分でしょう?

仕事ができる自分
いい親である自分
家事ができる自分
良妻賢母な自分

など、自分の思い描く理想像のようなものではないでしょうか?

しかし、よく考えてみてください。

自分の描く理想像のような人がいるのでしょうか?

完璧になんでもできる人はいません。

だからこそ、人とも言えますよね。

発達障害の子どもを持つ親のあなたが
自分を好きになるのは、この自分の物差しを意識することが大切です。

発達障害の子どもを持つ親のあなたが
自分を好きになるのに、この物差しはいらないからです。

何もなくても自分は自分でいいと
「ありのままの自分」を受け入れるだけですね。

発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
自分のことが好きではない、ありのままの自分ではいけないと思う時には、
自分の中の物差しがそうさせているので、それをよく考えてくださいね。

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