発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
自分が発達障害のわが子にとっての毒親になっていないか考えたことはありませんか?
毒親とは、発達障害のわが子にとって
「毒」と比喩されるような悪影響を及ぼす親のことを言います。
そして、心理学的側面から言えば「毒親」とは
発達障害のわが子の自立を妨げることを言います。
子育ての本質は「自立させること」です。
よく言われる「親離れ」「子離れ」もこの自立をさせるための言葉です。
発達障害のわが子の自立を考える時、2つの側面があります。
1、身体的自立(経済的な側面)
2、精神的な自立(感情的な側面)です。
1、身体的な自立とは、
他者に依存しないで身体を維持することができることです。
自分で身の回りのことができる
自分で生活することができる
自分で生活できる経済力を持つことができる・・・などです。
2、精神的な自立とは、
他者に依存しないで精神(心)を維持することができることです。
自分で考えることができる
自分や相手の意見を尊重できる
自分の気持ちを伝えることができ、相手の気持ちも考えることができる・・・
などです。
どちらの自立も他者に依存しないことが大切です。
ただ、自立🟰助けを求めてはいけないことではありません。
人は助け合いながら生活していくものです。
ただ他者に依存しないことが大切なのですね。
依存とは、それなしではいられない状態のことを言います。
つまり、その人がいけれればいけないと、変えが効かないことを言います。
発達障害のわが子が親のあなたに依存していたら、
親のあなたがいないと落ち着かない、親のあなたの言いなりになったり
自分の意見がない(わからない)状態になることがあります。
また、逆に親のあなたが発達障害のわが子に依存していたら、
わが子には私しかいないから、
私がわが子を守らなければいけないと強く思いすぎるが故に
なんでも親のあなたがしすぎてしまいます。
発達障害のわが子がいないと親のあなたが自分の存在を肯定できずに、
わが子に頼っている状態とも言えます。
なので、発達障害のわが子の毒親にならないためには、
発達障害のわが子の自立を促すようにすることです。
発達障害のわが子が身体的、精神的に自立できるように、
親のあなたの意識を変えることですね。
発達障害のわが子にとっての「毒親」を意識してくださいね。
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