発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
私は時々車を運転します。
車を運転していて思う事。
車の運転は
仕事においても、発達障害のわが子の事についても同じ事。
運転するときには目的地(どこに行くのか)を決めて
前を向いて運転します。
途中、信号に引っかかるかもしれない、
人が飛び出すかもしれない
車の渋滞があるかもしれないと
色々な事を予想しながら
アクセルやブレーキで調整します。
そして、目的地に着きます。
これは、発達障害のわが子においても言える事。
まずは、
発達障害のわが子がどういう現状かを把握する事。
そのうえで、
どうなりたいのか、目的地を定める事が大切なのです。
発達障害の子どもは感情のコントロールができません。
なので、今の現状を踏まえて
どういう行動が起きるか予想して
予防するための声掛けや行動指針を立てるのです。
そして、目的地。
発達障害のわが子が何が問題で何を改善したらいいのか
発達障害のわが子が何が得意で、
それを伸ばすためにはどうしたらいいかを
現実的に設定するのです。
そうすることで、
発達障害のわが子が社会に出た時に生きやすくなるのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子がどうなりたいのかわかっていますか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子にどうなってもらいたいですか?
目的地は、
具体的に発達障害のわが子がどうなりたいのか
発達障害の子どもを持つ親のあなたから見て
どうなったらいいのか
この2つの側面から考えます。
今の現状をみて、ちょっと先を見て、目的地を見る。
発達障害のわが子がどうなりたいのか、
どうなった方がいいのかを
明確にすることが大切なのです。
考えてみてくださいね。