発達障害 話し方ブログ

自分の気持ちとの闘い

投稿日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

先日、発達障害の高3の息子が泊りがけの実習に行き
その振り返りで、息子から
レポートを書いたので見て欲しいと言われました。

レポートを見て、ひらがなが多いレポート。
ニュアンス的にはわかるが、
何を書いているのかが分からない。

息子に聞きながら、思った事があります。

実習でむずかしかった事に
「息子は失敗したけどその事を言えなかった」と。
息子はその事を書きたくない。
書いたら怒られると言いました。

高3の発達障害の息子は
失敗した事の話しをするのが嫌な様子で
何をどういう風に失敗したのかを聞いても
息子の感情が高まり、声も高くなり、
涙声になっていきました。

息子の中では
失敗は悪い事、怒られる事という思い込みがありました。

私は息子のイライラした口調に
引き込まれそうになるのをじっとこらえて
息子が落ち着くのを待ちました。

落ち着いてから、
失敗する事は誰にでもある事
失敗した事がない人はいない事を話しました。

そして、
「失敗した時に人に伝える事の大切さ」を
息子に分かる言葉で説明しました。

仕事においては、
特にその時に対応すれば
大きな事にはならない事があります。

ただ何も言わずに、そのままにしておくと
後で大きな事になり、
その時になって「しまった」と思ってもどうしようもないのです。

なので、
息子には自分で失敗したと思った時は
人に伝える事が大事だと伝えました。

怒られてもいいから伝える事と話しました。

息子は分かっていました。
怒られることは悪いことではなく、
「ありがとう」と思える事。
そうしないと成長しないからと言いました。

怒られる事と注意される事は
息子の中では同じ事なんだと思いましたが、
息子の中での失敗した事の確認をしました。

息子の中での失敗した事と私が思う失敗した事が
同じ事なのかを確認するためです。

それと、
人にどう話したら分かってもらえるのか、
自分で話していかないと
分からないままになるからです。

発達障害の息子には
「失敗ではなく、すべては経験。
経験していかないと分からないから」という事も伝えました。

息子と話をしていきながら
失敗した時は言いたくない気持ちはわかる

人は誰でも
怒られたくない、
注意されたくないという思いはありますよね。

これは、自己肯定感が低い為と自己防衛なのです。

怒られたり、注意をされてばかりだと
自己肯定感は低くなります。

発達障害の子どもは注意される事が多く
自己肯定感が低くなりやすいのです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子が話をしているけど、
要領を得ず
何を言っているのか分からない事はありませんか?

発達障害のわが子の話し方に
イライラする事はありませんか?

発達障害のわが子がかんしゃくを起こし
どうしてわかってもらえないのと
思う事はありませんか?

発達障害のわが子も
どう話したらいいのか、
言葉の数や経験の乏しさから分からないのです。

なので
発達障害のわが子が感情的になり、
何を話したいのかわからず、
親のあなたもイライラする時は

深呼吸をして数を数えたりして
わが子の感情に巻き込まれないようにするのです。

自分の気持ちと戦いながら、
「根気」という宝物をもらっているのです。

まずは、
発達障害のわが子が感情的になった時には
親のあなたは自分の感情を落ち着かせてから
話をしてみてくださいね。

自分の気持ちとの闘いは根気がいりますね。

いつまで発達障害のわが子の
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