発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
先日、私の住んでいる地域が大雨で、緊急警報が鳴りました。
発達障害の高3の息子と何かある時には
近くの公民館や小学校に避難しようと話し合ってはいましたが
よくよく考えてみると、
公民館は鍵がかかっており、開ていない可能性がある事に
気が付きました。
発達障害の息子と今後の事も考え、
再度避難場所などを問い合わせをして確認しました。
それと、避難用品の確認もしました。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子に緊急時の対応について話をしていますか?
避難場所はどこなのか
親のあなたといない時はどうするのか
何を持って行った方がいいのか
など話をしていますか?
発達障害の子どもは予定外の事が起きると、
定形発達の子どもよりもパニックになりやすいのです。
なので、あらかじめ
発達障害のわが子に話しておきましょう。
その時に注意をする事は、
その時々において、
事前に話しておいた事が変わる時があるという事も
話しておくのです。
発達障害の子どもは臨機応変な対応ができません。
なので、
いつもと違うというだけでパニックになりやすいのです。
緊急時の対応として
・どこに避難するのか
・親のあなたがいない時の対応(学校の場合、学校外の場合)
・親のあなたとの連絡方法
・持ち物
など・・・。
発達障害の子どもはこだわりが強く、
自分のお気に入りの物がある子ども少なくはありません。
そういう時は
発達障害のわが子のお気に入りの物や落ち着ける物も
持って行くといいでしょう。
また、忘れてはいけないものが薬です。
いつも飲む薬は忘れない事が多いのですが
臨時で飲む薬。
パニックになった時や不安が強かったり、
衝動性が強く出た時に飲む臨時の薬は
忘れることが多いので注意しましょう。
もう一つ持ち物で持って行った方がいい物は
水筒とお菓子。
脱水予防とエネルギー補給。
発達障害の子どもは
活動量が多い為にエネルギー消耗が激しいので
エネルギー補給できるものを持って行くといいでしょう。
この機会に
発達障害のわが子と緊急時の対応について
話をしてみてくださいね。