発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
先日、仲間との雑談の中で
「発達障害」という言葉に負のイメージがあり、
発達障害を持っている人は、
それがなくなればいいと思っている人もいるという話を教えてくれました。
私は息子が発達障害ということもあり、発達障害に対して、
以前は負の感情と息子に対しての負い目や罪悪感があったけど、
今はそれらの感情よりは「個性」として捉えていることに気がつきました。
私はこんなふうに思えるようになったのは、
発達障害の息子との関わり合いの中で、自分を見失い、
どうにかしたいけど、どうしていいのかわからない私が師匠と呼べる人との出会いで
変わることができたからです。
そして、師匠から生き方や観念、心理学を学び続けることで
仲間ができ、発達障害の息子との関わり合いも変わっていきました。
発達障害の息子は師匠と同じで私にいろんなことを教えてくれます。
忘れやすいことがいい時もあること
年齢よりも幼い言動があると、クスッと笑えること
語彙力の少なさから人に誤解を与えること
会話の大切さ
発達障害の息子がいることの幸せ
発達障害の息子から親とはどんな存在なのかを考えさせられること・・・
など、発達障害があるからこそ、息子によって私は教えてもらっています。
「発達障害」が負のイメージを持つのは、
「障害」という言葉の持つイメージによるものではないでしょうか?
「障害」はハンディキャップがあり、マイナスからのスタートと捉えがちです。
確かに、身体の障害があったり発達障害があると、
日常生活や社会生活上で様々な不都合が生じてしまい、生きにくくなっていきます。
しかし「障害」と上手に付き合っている人からすると、
それが「個性」として自分の中に根付いているように感じます。
そうなるまでに様々な葛藤があったりしたのかもしれませんが、
「個性」として障害を受け入れている人は、自分の強みを知っています。
その強みが自分の自信に繋がっているようにも感じます。
米語に「チャレンジド」という言葉があります。
挑戦という使命や課題、挑戦するチャンスや資格を与えられた人を語源とし、
障害をマイナスと捉えるのではなく、
障害を持つから体験する様々なことを自分自身のため、
あるいは社会のためポジティブに活かしていこうという思いから
1995年から提唱されている言葉です。
私は「チャレンジド」という言葉の響きが好きです。
私は息子が発達障害があるからこそ、息子と一緒に様々な体験をしています。
その体験によって、人との出会いがあり、
私自身の観念や生き方を変えてくれました。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子に対してどういう思いを抱いていますか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは「発達障害」をどう捉えていますか?
考えてみてくださいね。
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