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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
もうすぐ夏休みが終わりますね。
地域によっては夏休みは終わって学校が始まっている所もあります。
発達障害のわが子の中には
夏休みの宿題が終わっていなく慌てているのではないでしょうか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子の宿題を手助けしているのではないでしょうか?
もちろん、
発達障害のわが子が自分で出来ないような宿題なら親のあなたの手助けは必要です。
しかし、発達障害のわが子が自分で出来るのに
宿題が間に合わないからと手伝っていませんか?
発達障害のわが子は自分の都合で宿題をしなかったのに
親のあなたが手助けしてくれるのは当たり前だと思っていませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子に「何で宿題していないの?計画したでしょ?」と
発達障害のわが子を責めたような話し方になっていませんか?
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親の気持ちとしては宿題をちゃんとしてもらいたいし、
学校が始まるまでに宿題を終えて新学期を迎えたいですよね。
学校で宿題のことで先生や友人から注意をされないようにしてしまいたいと
親の気持ちとしては思いますよね。
私も発達障害の息子が小学生時は
夏休みの宿題は一緒にしていました。
なかなか、はかどらない発達障害の息子の宿題に
何度ため息とイライラしたのか分かりません。
「何で出来ないの、何でしないのよ」と
発達障害の息子に自分の感情をぶつけていたものでした。
今にして思うと、発達障害の息子の為にはならないのにと思いますが
当時の私は心に余裕がなくわからなかったのです。
息子の為と言うよりは親として息子のことを気にかけていると
誰かに知ってもらいたかったのかもしれませんね。
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発達障害のわが子の宿題が終わっていなくて
発達障害のわが子が自分で出来る宿題なら
発達障害のわが子に責任をもってしてもらってはどうでしょう。
自分の言動には責任が伴います。
私たち親は自分の行いについて責任があるということを意識していません。
もちろん、仕事上の責任などは意識しています。
それ以外で例えば生活の中で、
発達障害の子どもを持つ親のあなたが寝坊したら
家族も寝坊する可能性があり、その為に学校や仕事に遅刻をしてしまう可能性があります。
遅刻をしたら、仕事上では他の人に迷惑が掛かりますよね。
仕事上の責任で遅刻分のお給料の減給もあります。
また、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子の洋服を選んで購入したけど
発達障害のわが子が気に入らなかったのであまり着ない。
これも、発達障害の子どもを持つ親のあなたが選択した結果
発達障害のわが子が
洋服を着ないという結果の責任=洋服代を支払っている責任になるのです。
(もったいないかどうかは別として)
このように、私たちは自分の言動には責任が伴っていることに
意識的だったり、無意識的だったりしています。
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発達障害のわが子にも自分の言動は責任を伴うことを知ることは大切です。
なので、
この機会に、自分のした言動は自分で責任が伴うということを
知ってもらう機会にしたらどうでしょう?
発達障害のわが子に宿題をするのもしないのも自分で選択した結果
その責任も発達障害のわが子が取らなければいけないのを知ってもらうのですね。
その為の話し方は、発達障害のわが子に「責任を持たせる話し方」です。
自分の言動に対しての責任を自分でとらないといけないと知ってもらう話し方ですね。
発達障害のわが子に対して
「あなたが宿題をしていないのが悪いのでしょう、お母さんは知らないから」との
話し方ではなく
「あなたが自分で宿題をしないと選んだのだから、
宿題が間に合うようにするか宿題が間に合わあいかは自分次第。
自分で選んだことに責任は取らないといけない」
「学校で先生や友人に宿題のことで注意されても
自分で選んだ結果で注意されている」と発達障害のわが子に諭した話し方が大切です。
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ここで注意したいのは、
あくまでも発達障害のわが子の選んだ言動に対してだけの話し方であって
発達障害の人格否定はしないことです。
発達障害のわが子に「あなたが宿題しないのがいけないのよ」
「自分の責任だから」と人格否定や責任の押し付けをしないことですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたはそんなつもり(人格否定)はなくても
発達障害のわが子は自己否定しやすく
「自分はダメだ」「自分には無理」「自分には出来ない」となっていきやすいのです。
これは、発達障害のわが子は認知の歪みもあり
いつも人と比較されることが多く、出来ないことを指摘されるので
自己肯定感が低いためです。
なので、人格を否定する話し方はしないように意識することが大切です。
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発達障害のわが子に
「責任を持たせる話し方」は自分で選んだ結果を自分で責任を持たせる話し方です。
その為に、発達障害のわが子に自分で「選ばせる」ことも必要ですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
「これしなさい」「あれしなさい」との話し方をするのではなく
発達障害のわが子に選ばせる話し方をすることですね。
そして、発達障害の子どもを持つ親のあなたが、その責任を肩代わりしないことも大切です。
もちろん、親の責任を取ることは大切ですが、
必要以上に発達障害のわが子の責任を肩代わりしないことが必要です。
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