発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
人はなぜ自分より他者を大切にするのでしょう?
人はなぜ他者よりは自分を大切にするのでしょう?
数年前の私は自分が嫌いだったので、よくこんなことを考えていました。
自分が相手に対して嫌なことをしなければいい
相手から嫌なことを言われても笑っていればいい
人の悪口や愚痴を言わなければいい
自分より発達障害のわが子のことを考えていけばいい・・・と思っていました。
そして、
私はいつの間にか気持ちが落ち着かずにイライラして心がきつくなっていました。
何で私はこうなんだろう、
人の嫌がることはしていないのに、
何であんな冷たいことを言われなければいけないのだろう?
何で私にばかり言われるのだろう?
頼まれると嫌と言えないから?
私が言いやすいから?
こんな私は嫌だと同じ思考がくるくると繰り返されていきました。
発達障害の子どもを持つ親のあなたはどうですか?
自分より他者を、または他者よりは自分を大切にしていませんか?
自分よりも他者を大切にしていても自分は幸せにはなりません。
また反対に他者よりも自分を大切にしても幸せにはならないのですね。
自己犠牲をしていても自分は苦しくなります。
また、自分だけと自分勝手やわがままをしていても、
人との関わり合いの中では孤独になり幸せにはならないのですね。
なので、
自分と同じ位に他者も大切にすることが大事なのです。
私は自分に自信がなく、人の視線や世間体を気にするあまりに
他者の事を気にしすぎていました。
そして、親だから子どもを大切にしなければ、
子どもの将来の為に出来ることはしなければとの思いが強く
発達障害のわが子に自分の思いを押し付けていたのですね。
なので、いつも自分の思い道理にいかずにイライラしていたのです。
気持ちが落ち着かずに心が苦しくなっていたのですね。
そして、気づいたのです。
人のことばかりを気にするあまり自分を疎かにしていたことを。
自分より他者を、他者よりは自分を大切にするのではなく
自分も他者も同じ位に大切にすることを。
この「自分も同じ位に他者も大切にする」ことが大事なのですね。
他者よりも自分、自分よりも他者ではなく、
あくまでも自分と同じ位他者を大切にすることなのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたはどうでしょうか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の方を自分よりも大切にしていませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子よりも自分を大切にしていませんか?
発達障害のわが子も親のあなたも同じ位に大切にすることが大事なのです。
意識してくださいね。
そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでください。