発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子のゲームばかりすることにイライラしていませんか？
ゲームばかりする発達障害のわが子に
「ゲームばかりしないで、宿題をしなさい」「ゲームは禁止」
「ゲーム機を捨てるよ」など言って、
親子バトルを繰り返して親子で疲弊していませんか？
親としては、ゲームより先に宿題をしてほしい、
ゲームばかりをしていて依存にならないだろうか・・・などの不安もあり
ゲームをしてほしくないと思っていますよね。
だから、発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子がゲームをすることに不快感や嫌悪感を抱いてしまいます。
確かに、ゲームをするよりは
宿題やお手伝いなどをしてほしいと親なら思います。
ただここで発達障害の子どもを持つ親のあなたに考えてほしいのは、
発達障害のわが子がゲームばかりをするのはなぜなのかと言うことです。
発達障害のわが子なりにゲームをする理由があります。
発達障害のわが子がゲームをする理由はただ楽しいからしている時もありますが、
発達障害のわが子によっては、
ゲームをすることで嫌な気持ちから逃れることができる
ゲームをすることで友達との会話ができる
ゲームが自分の居場所・・・など思っていることも少なくはありません。
そんな発達障害のわが子に対して
「ゲームばかりをしたらいけないよ」「ゲームは禁止」など言ってしまうと
発達障害のわが子は反抗的な態度をするだけです。
どうせ僕のことはわかってくれない
どうせ私のことを好きではないからお母さんは意地悪をする・・・
など、発達障害のわが子によっては思っていきます。
なので、発達障害のわが子がゲームをしている時に、
「ゲームばかりをしてダメだよ」と言うのではなく、
「ゲームって楽しいの？」「どうしてゲームをするの？」
「ゲームのどう言うところが好きなの？」と、
ゲームを通じて会話のきっかけ作りをしてみてはいかがでしょう。
そして、発達障害のわが子のゲームへの思いを聞いたら、
今度は親のあなたが感じている思いを伝えることですね。
「ゲームに夢中になって、食事や睡眠を疎かにして体調を崩さないか、
昼夜逆転傾向にならないか、ゲームに依存しないか心配していたのよ」など
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
発達障害のわが子を心配していることを伝えることです。
そうすると、発達障害のわが子は親のあなたが自分のことを心配してくれているんだ、
自分は大切にされているんだと思って安心します。
そして、ゲームをきっかけにして会話が増えていきます。
発達障害のわが子が安心感を持ってから、
ゲームについてのルール決めをするとスムーズにいきます。
発達障害のわが子と一緒にゲームにルール決めをすることですね。
21時までにはゲームをやめて就寝する、
決まった食事時間にはゲームをしないで食事を食べる
宿題はゲームの前か後にちゃんとする
など、発達障害のわが子と一緒にゲームのルール決めをすることです。
この時に意識することは、発達障害のわが子の思いをきちんと聞いて
一緒にルールを決めていくことですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたの意見ばかりを
押し付けないようにすることです。
発達障害のわが子は親のあなたから押し付けられたルールではなく、
自分でゲームのルールを決めたとの思いがあると、ルールを守っていきます。
意識してくださいね。
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