発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子の話を聴いていますか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたばかりが
「学校はどうだった?」「宿題はした?」「忘れ物はなかった?」など
発達障害のわが子に話をしていませんか?
私たちは何気ない会話でも、
同時に2つの事を無意識にしています。
話しを聞きながら、
自分が次に何を話すか考えています。
このように、
2つの事を同時にしているのですね。
発達障害のわが子が、
お母さんは話しを聞いてくれないと話す時があります。
話は聞いているのだけど、
発達障害のわが子は聴いてもらっていないと思っているのですね。
何故でしょう。
発達障害のわが子が話をしている時、
発達障害のわが子の話を最後まで聞かずに、
親のあなたの話にしてしまうと
発達障害のわが子は聴いてもらっていないと思うのです。
例えば、
発達障害のわが子が、
学校で修学旅行の事を調べて、家で親のあなたに話をしたとしましょう。
「修学旅行で○○に行くよ。○○は神社があって、そこに見学に行くよ。」と
発達障害のわが子が言っているのを、
話の途中で、「お母さんも○○に行ったよ。
お母さんの時は○○はこうでこういう事があったよ」と自分の話に持って行くと
発達障害のわが子は話をしても、
お母さんは自分の話ばかりして聴いてくれないと思ってしまうのです。
発達障害のわが子との会話での聴き方のコツは
・自分のしている事をやめるて発達障害のわが子を見て聴く
・体を少し発達障害のわが子の方へ傾けて聴く
・時々うなずいて、わが子の話を最後まで聴く
・聴かれてから自分の話をする
です。
発達障害のわが子が話して来たら、
まずは、わが子の話を自分のしている作業(家事など)はやめて
わが子の方をを見て、わが子の方へ少し傾けた姿勢で、
時々うなずいて、最後まで聴きます。
最後まで聞いてから、
わが子が「お母さんの時はどうだったの?」と聞いてきたら
お母さんの時は・・・と話していくのです。
試してみてくださいね。