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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の高3になる息子が、
鬼滅の刃の布でマスクを作りたいから買って欲しいと
話してきたので一緒に布を買いに行きました。
発達障害の息子は布を選びながら、善逸の布を選びました。
炭治郎の布もあったので、これじゃなくてもいいの?と確認したら、
息子は炭治郎のは、
みんなが持っているから、
みんなが持っていないものがいいと話してきました。
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この時、私は自分が変わったなと感じました。
私は、みんなと同じこと、
輪を乱さないことを教えられて育ってきました。
だから、
無意識に同じことを、人が持っているものを
自分も持っていると思うと安心していたものです。
人と好みが違って当たり前なのに。
今は、
息子に自分の価値観を押し付けないように意識して接しています。
みんなと同じでなくてもいい、
息子の個性が大切と思えるようになりました。
ただ協調性も大切にしています。
発達障害の息子が自分で考えて、
行動するには、日々の小さな事の積み重ねが必要です。
小さな事の積み重ねで、
少しずつ、自分の気持ちを話すことが出来てきたり、
昨日は出来なかったことが出来るようになっていくものですね。
小さな事、好きなものを選んで、そのことを話していく。
なぜ、これを選んだのか、どこが好きなのかなど、
話を聴いていくようにしています。
普段の何気ない会話の中に、息子が話しやすいように、
「そうなの」「なんで」と話すようにしています。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子との会話を楽しんでいますか?
発達障害のわが子に
親のあなたの価値観を話していませんか?
発達障害のわが子の価値観を聴いたことがありますか?
普段の何気ない会話を意識していますか?
普段の何気ない会話を意識して、
会話を楽しんでくださいね。