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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
昨日は節分でしたね。
それも今年は124年に1回の節分。
うるう年のずれだけでは解消されない時間のずれの解消の為に、
通常は2月3日の節分が今年は1日早い2月2日になりましたね。
節分とは立春の前日のこと。季節の区切り目ですね。
暦の上では今日から春ですね。
この節目に
新年に立てた自分の目標や自分の生き方を見直してはいかがでしょうか?
自分の目標や生き方は意識して見直していかないと
いつの間にか時間だけが過ぎていて・・なんてことがありますよね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたはどうでしょうか?
時間に追われて、自分は何をしたかったのだろう?
発達障害のわが子に何をしようとしていたのだろうと思うことはありませんか?
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我が家の発達障害の高3になる息子は
昨日の節分の豆まきの時に、
「僕の心の鬼を外に追い出すね」と言いながら豆まきをしました。
私の中の名言です。「心の鬼を外へ」
自分を苦しめている思い込み(観念)を外に出して捨てていく。
そして、
自分にとって楽な思い込み(観念)はそのままにしていく。
心の仕分けですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、心の仕分けをしていますか?
心の仕分けは意識していかないと出来ません。
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その為には、
自分の思い込み(観念)を見つける必要があります。
自分の思い込み(観念)に気が付く為には、
自分の感情を注視すればいいのです。
感情の中に自分の思い込み(観念)があるからですね。
そして自分の思い込み(観念)を見つけたら「それ本当?」と
自分の考えや思いに疑問を持つことです。
自分の思い込みは自分では当たり前に思っている事なので
疑問に思うことはありません。
だから「それは本当なのか?」と思うことで
自分の思い込みに気が付けるのですね。
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例えば、私は2月3日が節分と思っていました。
発達障害の息子が「今年は2月2日が節分だよ」と話をしてきました。
その時に私はイラっとした感情が少し出ました。
何を嘘を言っているのかしらと思ったのですね。
私の中に嘘はいけないという価値観(観念)と
2月3日が節分の日という思い込みがあるからです。
息子に話をする前に
2月3日が節分というのは本当なんだろうか?という疑問を持ち調べました。
そしたら、
今年は2が2日が息子が言うように節分だったのです。
本当に?と疑問を持ち調べたから、私は自分の思い込みに気が付いて
息子を注意しなくて良かったのです。
そして、
私は嘘はいけないという価値観(観念)はありますが、人には強要はしません。
発達障害の息子にも嘘はいけないことを伝えてはいますが強要はしません。
あくまでも、
息子の人生において息子が自分で気が付いていくしかないからです。
しかし、息子が分かるまで伝えています。
嘘をついたと分かった時に、その都度話をしています。
私は嘘はいけないとの価値観(観念)を持っていますが
それを人に強要してしまうと自分がきつくなることも分かっているからですね。
自分は変わることは出来ても、人を変えることは出来ないからです。
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「自分の心の仕分け」
そのために自分の価値観(観念)を見つけてください。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
自分の思い込みに気が付いているでしょうか?
自分の中の心の鬼を外に出して楽になってくださいね。
心の仕分けを節目ごとに意識してくださいね。
そして、親子での会話を楽しんでくださいね。