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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
私には宝物があります。
発達障害の息子が書いてくれた私の絵や手紙。
けして上手ではないけど見ているだけでやさしい気持ちになれます。
手紙はメモみたいなものなのですが、
助詞が抜けている為に、暗号みたいな所があります。
でも、「ありがとう」と書いてあるのがわかるのです。
とても、あたたかい気持ちになります。
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発達障害の子どもを持つ親のあなたはどうですか?
発達障害のわが子は、わが子なりの愛情表現をしていませんか?
発達障害のわが子が絵や手紙を書いたり、話をしたり、怒ったり、泣いたり、
笑ったり、かんしゃくを起こしたりとしていませんか?
発達障害のわが子は適切な感情表現が上手く出来ない時があります。
自分の感情をどう表現したらいいのか分からないからですね。
これは、
言葉を知らなかったり、適切な感情表現方法が分からない為です。
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定形発達の子どもであれば、自然に身につくことでも、
発達障害のわが子は身につかないので
意識して伝えていかなければいけないのですね。
この時に発達障害の子どもを持つ親のあなたに意識してほしいことは
条件付けをしないことです。
これが出来たからうれしい、
あれが出来ないから悲しいというように条件付けをしないことです。
発達障害のわが子にこれが出来たからうれしいというように条件付けをすると
発達障害のわが子はこれが出来なければいけないと思ってしまいます。
そうすると、
出来なかった時に自己否定をしてしまうのですね。
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発達障害のわが子は親に自分を見てほしいと思っています。
発達障害のわが子は親に認められたい、好かれたいと思っています。
だから、
これが出来ないと好かれない、認めてもらえないと無意識に思ってしまうと
出来ない自分がダメっと自己否定をしやすくなるのですね。
その為に、かんしゃくを起こしてしまうのです。
なので、
発達障害の子どもを持つ親のあなたが発達障害のわが子をほめる時には
出来る出来ないではなく、その過程や気持ちをほめることが大切なのですね。
例えば、
発達障害のわが子が親のあなたに似顔絵を描いてくれたとします。
その時に、
「書いてくれてうれしい、ありがとう」でもいいのですが、
「この絵の目元がやさしい感じに見えるね」「この色がお母さん好きだわ」
「お母さんのことを書いてくれることがうれしい」など
具体的に話をしていくと発達障害のわが子には伝わるのですね。
気持ちを言葉にして伝えていくことで発達障害のわが子にも
この時の気持ちはうれしい気持ちということが分かっていきます。
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発達障害のわが子が自分の気持ちを上手く伝えられない時は
親のあなたが発達障害のわが子は今こんな気持ちなのかと
代わりに気持ちを伝えることも大切ですね。
例えば、
友達と些細な事で喧嘩した場合は
発達障害のわが子が何を話しているのか分からない時も話を聴いてから、
「どうしていいのかわからないの?」や「友達に悪いと思っているの?」など
わが子が思っているであろうことを代わりに言葉にしてみるのですね。
そうしていくと、
発達障害のわが子は自分のこのモヤモヤしている気持ちは
こんな気持ちの言葉なんだと理解していくのですね。
その繰り返しで
発達障害のわが子は言葉や気持ちの表現方法を学んでいくのです。
試してくださいね。
そして、親子での会話を楽しんでください。