発達障害 話し方ブログ

役に立ちたい気持ち

更新日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

私は発達障害の高3になる息子によく教えられます。

発達障害の高3になる息子は正直です。

大人になると、
自分の感情に蓋をしてしまうことが多々あります。

社会生活で生きていくために
本音と建て前を使い分けていく内に本当の自分の気持ちが
分からなくなっていくのでしょうね。

そんな時に息子から
「僕は人の役に立ちたい」という話を聴きました。

今も息子の将来の仕事を考えた時に
「僕は死んだおじいちゃんが喜んでくれるし
自分もしたいから農業をする。僕が作ったお花とか喜んでくれるかな」などの
話をします。

人は自分の為というよりは
人のために何かをしたいと思うことが多いものです。

人にもよりますが、自分の為だけに何かをする人よりも
人の役に立ちたいと思っている人の方が多いですね。

これは承認の欲求がある為です。

人間関係において
誰かに認められたい、必要とされたいと少なからず思うものです。

その最初の人間関係が親子関係なのです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたはどうでしょうか?

発達障害の子どもを持つ親のあなたは人から必要とされたいですか?

発達障害の子どもを持つ親のあなたは人の役に立ちたいですか?

発達障害のわが子はどうでしょうか?

発達障害のわが子は親のあなたに必要とされたいと思っています。

発達障害のわが子は親のあなたの役に立ちたいと思っています。

発達障害のわが子が役に立ちたいとも思いから、
何かをしようとした時、親のあなたは見守ってくださいね。

例えば、
発達障害のわが子が自分から食事の準備の手伝いをしようとします。

茶碗出しなど、発達障害のわが子が
茶碗を落として割りそうだと思っても、見守ってくださいね。

その時の声掛けは
「茶碗落として割りそうだからしなくていいよ」や
「茶碗を割らないように気を付けて」などの言葉ではなく、
「茶碗を割らないように両手でしっかりと持ってね」と
具体的な声掛けをして下さいね。

そして、
「茶碗出ししてくれて助かった」や「茶碗出ししてくれてありがとう」
「茶碗出しが割れずに出来たね」
または「茶碗落としたけど、次は落とさないようにしっかり持とうね」など
出来ても出来なくても肯定的な声掛けをしてみましょう。

発達障害のわが子の「役に立ちたい」という思いを大切にして下さいね。

そして、
発達障害の子どもを持つ親のあなたが肯定的な声掛けを意識していくと
発達障害のわが子の自己肯定感が高くなります。

試してくださいね。

そして、親子での会話を楽しんでくださいね。

いつまで発達障害のわが子の
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不安や心配をしていきますか?

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