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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
会話で気をつけていることはありますか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の話を聴いていますか?
会話で大切なのことの1つに聴くことがあります。
そして、
相手に会話を聴いていると分かってもらうことも大切なことですよね。
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その方法が「あいづち」です。
「あいづち」とは、
人の話を聴きながら、同意、同感の印にうなずく事です。
また、
人の話に調子を合わせる事でもあります。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子の話を聴いてあいづちをしていますか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
自分が話をしている時に、相手があいづちをしてくれたらどう思いますか?
話を聴いてくれている、嬉しいとは思いませんか?
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発達障害のわが子はあいづちが苦手です。
相手の話に、
いつ、あいづちをしたらいいのかタイミングがわからないからですね。
また、
「うん」というあいづちの言い方がありますが
わかる、わかるの「うん」という言い方もあり、
わからないの「うん」という言い方もあります。
同じ「うん」という言葉でも、
声のトーンや表情などで、私たちは判断しているのですが、
発達障害の子どもにはわかりません。
これは言葉をそのままに受け取るので、
同じ言葉での意味の違いがわからないのです。
なので、
会話をする時のルール作りが大切になってきます。
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ルールとして、
- 話をしている人を見てうなずく。
- うなずいたら、「うん」や「はい」と言ってうなずく。
- 次に、あいづちのバリエーションを持つ。
「うん」「はい」「へー」「そうなんだ」「なるほど」を順番に
うなずきながら言ってみる事です。
ここで注意してもらいたいのは
あいづちのバリエーションを持たないで、同じあいづちばかりを言っていると、
話を聴いていても、聴いていないと思われる可能性があります。
また、
「はい、はい、はい」などと「はい」を連発すると、
真剣に聴いていないと、相手に不快な思いをさせてしまう事があります。
ですので、
あいづちのバリエーションが大切になります。
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バリエーションとして、
「うん」「はい」「へー」「そうなんだ」「なるほど」などがあります。
まずは、発達障害のわが子と会話の中で
あいづちのバリエーションの順番をつけて、
話をする練習をしてみてくださいね。
親子での会話の中でのあいづちを意識してください。
そして、親子の会話を楽しんでくださいね。