発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
今日はエイプリルフール、嘘を言ってもいい日ですね。
でも、嘘を言ってもいい日ですが、
どんな嘘でもいいというよりは、
道徳的なルールの範囲での嘘にすることに配慮したいですね。
精神的にきつい嘘は言う方も言われた方も傷つくからです。
「○○が嫌い」とか「○○はいや」と否定的な言葉は嘘でも言わない方がいいですよね。
「言葉」は聴く方も話す方も自分の心に影響があるかです。
発達障害のわが子は
道徳的な配慮をその都度話していかなければわかりません。
「嘘を話してもいい日」と言われれば、どんな嘘でもいいと勘違いをします。
これは、発達障害のわが子は言葉の意味をそのまま捉えたり、
こう話したら相手はこう思うというイメージや予測が出来ないからですね。
だから、人に誤解をされやすいのです。
自分では悪気はないのですが、相手からは不快に思われてしまうのです。
なので、
その都度、話をしていきながら理解しているかを確認することが大切なのです。
嘘を話してもいい日だけど、
どんな嘘でもいいわけではないこと、人が傷つくような嘘、
人格否定をするような嘘や人の生死を思わさせるような嘘は言わないようにするなど
発達障害の子どもを持つ親のあなたが発達障害のわが子に話をしていくのですね。
道徳的なルールは、
その都度、発達障害のわが子に話していかないと理解していかないのです。
もちろん、嘘はいけないという前提も話していきましょうね。
発達障害のわが子は極端な考え方になることが多いです。
「0か100」「いいか、悪いか」と考え方になりやすいのですね。
曖昧な考え方や臨機応変な思考は苦手なのです。
なので、
嘘はダメなのに、今日は話してもいい日とは思わず、
人から嘘を言われて怒ったり、やるせなかったりすることもあるのですね。
だから、
今日だけは嘘を話してもいい日ということも話しておくことも大切なのですね。
試してくださいね。
そして、親子での会話を倒しんでくださいね