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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
季節の変わり目ですね。
何となく人生においてのターニングポイントが私の中に出てきました。
ターニングポイントとは変わり目や分岐点とも言われます。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
人生においてのターニングポイントを意識したことがありますか?
私は今までの人生の中で様々なターニングポイントがありました。
学生生活での友人関係、親元を離れた社会生活、転職、結婚、出産など
自分の人生の中でのターニングポイントは色々とあります。
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そして、
人生においてのターニングポイントは
良いことよりも嫌なことから抜け出した時に見つけると感じます。
悩み苦しみ、逃げ出したい程、自分の事が嫌で嫌いでどうしようもない時に
そのままではいけないと、自分にとって何が必要かと立ち向かった時
人との出会いで自分にとっての何かを探せます。
人は良いことがある時は何も考えません。
嫌なことや困難なことがあった時に、初めて自分というものを考えていくのですね。
嫌なことや困難なことから逃げ出すのか、
立ち向かうのか、今の自分の状態はどうなのか・・など色々な事を考えます。
これは、人の成長に欠かせないことなのです。
人は弱くて、強いものです。
今の自分の状態はどうなのか、
立ち向かえる状態なのか、逃げたい状態なのかを考えているのですね。
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嫌なことや困難なことから逃げたり、
立ち向かうことが悪い訳でも良い訳でもないのですね。
その時の状態なのです。
今の状態でこの嫌なことや困難なことに立ち向かえられるのだろうか?
立ち向かうと自分が潰れてしまうから逃げるしかない・・と自己防衛が働くのです。
でも、自分の嫌なことや困難なことから逃げてばかりいても解決しないのですね。
いずれは、
自分の嫌なことや困難なことに立ち向かっていかなければいけないのです。
要は、そのことに気が付くかどうかなのです。
例えば、自分の苦手な上司がいて人間関係に疲れて転職しても
次の職場でも苦手な上司と同じような人がいて人間関係に悩みます。
つまりは、職場を変わっても同じような人間関係の悩みは解決しないのです。
場所や人が変わっても、自分が変わらなければ何も解決しないのですね。
要はそのことに気が付くか、気が付かないかだけなのですね。
人を変えることは出来ないけれど、自分を変えることは出来ます。
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人生においてのターニングポイントは、
今のあなたが困っている状態をどうするかだけなのですね。
今の困っている状態を
自分で解決しないと変われないと気が付くかどうかなのです。
人の成長は自分が困っている時に発揮します。
人は幸せになる為に生きています。その幸せは人によって違います。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、どういう幸せを望んでいますか?
発達障害のわが子や家族が幸せが自分の幸せと
他人に依存した幸せは本当に自分が望んでいる幸せではないのです。
自分がどうしたいか、どうしたらいいのか、自分の幸せを考えてみてはどうでしょうか?
人生においてのターニングポイントは自分の幸せになる為に必要なことです。
自分の人生のターニングポイントに気付いてくださいね。
そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでください。