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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子に怒りたくないのに怒ってしまうことはありませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、イライラしていませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、怒りたくないですよね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
怒りの感情のまま発達障害のわが子にぶつけてもいいことは何もないと
分かっていてもついわが子に怒りをぶつけてしまう。
そして、
どうして怒ってしまうのだろうと後悔することもあるのではないでしょうか?
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怒りの感情のままに発達障害のわが子に話しても
発達障害のわが子は何を言われているのかわかりません。
発達障害のわが子はただ怒られていると思うだけで、
何を怒られているのか、今後どうすればいいのか分からないままなのです。
だから、怒りよりも叱ることを意識する事が大切です。
怒ることは、発達障害のわが子が親のあなたの思うように動いてくれないことに対して
親のあなたの感情をわが子に分かってもらおうとする行為です。
叱ることは、発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
発達障害のわが子の為により良い方向に導びく為の注意やアドバイスをすることです。
なので、
発達障害の子どもを持つ親のあなたは怒ることよりも叱ることを意識することが大切です。
叱る時のポイントとして3つあります。
1.決めつけない
2.発達障害のわが子の話を聴く
3.どう声掛けをすれば発達障害のわが子が動きたくなるかを考える です。
1.決めつけないとは親のあなたが「こうしなければいけない」と決めつけないことです。
発達障害のわが子なりも考えがあります。
それを親のあなたが「これが正しい、こうしないといけない」と決めつけていたら、
そうしないわが子に怒りを感じてしまいます。
人は先入観があると正しい判断はできません。
なので、先入観=決めつけないことが大切なのです。
2.発達障害のわが子の話を聴くとは発達障害のわが子がどう思っているのかを聴く事です。
例えば、発達障害のわが子が友人の体操服を間違って持ち帰り
先生からの電話で発達障害のわが子が体操服を持って帰ってきたことを
親のあなたが知った時に、発達障害のわが子の話も聞かずに、
何で友人の体操服がここにあるの?など親のあなたが問い詰めないことですね。
発達障害のわが子にしたら親のあなたの話がよく分からないまま
自分の話も聞いてもらえず、怒られていると思うだけで何も解決はしません。
親のあなたへの不信感と発達障害のわが子の自己肯定感が下がるので
いいことは何もないのですね。
だから、発達障害のわが子の話をわが子が話し終えるまで聴くことが大切なのです。
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⒊どう声掛けをすれば発達障害のわが子が動きたくなるかを考えるとは
発達障害のわが子の話を聴いて、
わが子がどう声掛けをしたら好ましい行動をするかを考えて声掛けをすることです。
先程の体操服を間違えて持ち帰った時、
名前の確認はしたのか?着替えの時間的な余裕はどうだったのか・・などを声掛けして
体操服の名前が分かるような工夫を一緒に考えたり、
着替えの時間に余裕を持てるように担任の先生との調整や
着ている服、ボタンが多い服だったら着替えしやすいようにボタンがない服にするなどの工夫をわが子と一緒に考えて提案をして、発達障害のわが子が次に体操服を間違って持ち帰らないようにすることです。
発達障害のわが子に怒りの感情が沸かないのがいいのですが
沸いた時には叱ることを意識してください。
叱り方のポイントを試してくださいね。
そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでください。