発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
最近の私は数年前の手帳を見ながら自分を振り返っています。
数年前の私は人のことが気になり自分を見失っていました。
「こんなの私ではない」「私らしくない」と心が悲鳴を上げていたのですね。
右往左往しながら「私という人」はどういう人なんだろうと
「自分探し」をして行ったのです。
そして、出会ったのが私の人生の師匠と心理学です。
自分探しは他者から見る自分を探していても見つかりません。
自分探しは自分の中にある自分ですね。
良いと思える自分も嫌と思える自分も結局は全部自分です。
「こんな自分は嫌だ変えたい」と思っていても、
自分のことを知らないと変えられません。
自分を苦しめているのは自分の観念なので
その観念を知らないと変わることが出来ないのですね。
※観念とは主観的な物の捉え方。価値観や思い込みとも言います。
そして、発達障害の子どもを持つ親のあなたの観念で発達障害のわが子を見ると
その観念によってはお互いの心が苦しくなっていくのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
「人から好かれなければいけない」などのように
「○○しなければいけない」との観念を持っていると
そう出来ない発達障害のわが子を責めてしまいます。
発達障害のわが子に出来るように無理をさせてしまい、お互いの為にはならないのですね。
人は他人のことは知ろうとしても、自分のことは知ろうとしないものです。
自分はこんな性格だからと観念があるからですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは自分のことを知っていますか？
発達障害の子どもを持つ親のあなたは発達障害のわが子のことを知っていますか？
「知る」ことは何事においても大切です。
知らないと判断出来ないからですね。
なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
自分のことや発達障害のわが子のことを知ることが大切です。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子のことを知っていると思っていることでしょう？
もちろん、発達障害のわが子はこんな特性がありこんな性格と
親のあなたには思い浮かべることが出来ますよね。
でも、人は成長していくものです。
日々変化していくもので変わらないものは何もないのです。
だから、発達障害のわが子を知ることから始めてみませんか？
発達障害のわが子を知る為には、発達障害のわが子を見守りながら聴くことが必要です。
発達障害のわが子の言動を見守りながら、何を好んで、何が苦手なことなのか
いつも、どういう言動をしているのかを知ることです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子がどう感じているのか、どう思っているのかを聴くことで
発達障害のわが子のことを知ることが出来ます。
また、発達障害のわが子も親のあなたに話をすることで
自分の感じたことや思ったことに気づき、考えをまとめることが出来ます。
話をする回数が多いほど話し言葉を覚えていくからですね。
ただ発達障害のわが子のことを知りたいとしても聴き方に注意は必要です。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
発達障害のわが子に求めるような言動をしなくて怒っている時に
発達障害のわが子の言動を知ろうとした聴き方では発達障害のわが子のことは分かりません。
発達障害の子どもを持つ親のあなたの怒る時の
「どうしてしてあなたはそうなの、どう思っているの？」と
発達障害のわが子が知りたい時の「どう思っているの？」では違いますよね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが自分の感情のままに
発達障害のわが子を聴いてもわが子のことは分かりません。
発達障害のわが子がどう感じているのか、
どう思っているのかを聴くことで発達障害のわが子なりに自分のことを分かっていくのです。
人は話すことで自分の考えに気が付き、自分の考えをまとめることが出来ます
なので、発達障害のわが子を話させてくださいね。
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