発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
今日は社会人になった発達障害の息子が少しイライラしていました。
話をしていてもイラっとしているのが分かる位です。
発達障害の息子と話をしている中で
「どうせアホだから」「僕はバカだから」と、言葉が出てきます。
聞けば、1回友人から言われた言葉とのことでした。
何気ない言葉、悪気がある言葉、いい気分になる言葉、優しい気分になる言葉
色々な言葉があります。
ただ、言葉を受け入れるか受け入れないかで、自分の心が違ってきます。
1回だけの言葉でも自分が受け入れてその言葉を自分の中で何回も反復してしまうと
その言葉が自分を構成する1つのものになってしまいます。
発達障害の息子は「アホ」「バカ」という言葉を自分はそうなんだと受け入れて
「どうせアホだから」「僕はバカだから」というふうに
何回も自分の心の中や人に話すことで息子の中に取り入れていたのです。
発達障害の息子は
「どうせアホだから出来ない」「僕はバカだから無理」と
自分を守りながらもその言葉によって傷ついているのです。
発達障害の息子は人に話すことで、
出来ないことを押し付けられないと自分を守りながら、
「そうじゃないよ、アホでもバカでもないよ」と
人から否定されて守ってほしいと思っているのですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたはどうでしょうか?
発達障害のわが子はどうですか?
私の息子の様に「どうせ・・・だから」と
「どうせ・・・」という言葉使いになっていませんか?
「どうせ・・・」という言葉は自分を貶めてしまう言葉です。
ネガティブな思考の時ほどこういう言葉を使いがちですね。
自分を貶めて自分のことを守って、相手からの保護も出来る言葉。
だから、この言葉で傷ついていても無意識に使ってしまうのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
「どうせ私は・・・」と話していませんか?
発達障害のわが子は
「ぼくなんて、どうせ・・・」と話していませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
この言葉を使っていたら意識して使わないようにしましょうね。
「どうせ・・・」という言葉を使っていると、
自分の価値を貶めて何も出来ないと肯定することにも繋がります。
自分の言葉で自分を傷つけているのですね。
なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたがこの言葉を使っていたら
意識して使わないようにしていくことが大切です。
発達障害のわが子が「どうせボクなんてバカだから」と使っていたら
「そうじゃないよ」「そんなことは言わないの」とすぐには否定しないで
「あなたはそう思っているのね、でもお母さんはバカとは思っていないよ」と
発達障害のわが子の話を受け入れてから
自分の思っていることを話して諭していく話し方が大切です。
誰でも自分の話しいることは違うと分かっていても、それが正論だとしても
頭ごなしに否定されると受け入れないものです。
なので、発達障害のわが子の話を受け入れてから諭していく話し方が大切です。
発達障害のわが子は定形発達の子どもと比べられたりして注意をされたり
不得意なことが多く出来ない自分に劣等感を持っていることが多いです。
だから、自分を守るためや人から守ってもらうために
「どうせ・・・だから」という言葉を使っているのです。
でも、その言葉で自分を傷つけているのです。
発達障害のわが子の話を受け入れて諭していくことをその都度繰り返していくと
「どうせボクは・・・」は話さなくなります。
試してくださいね。
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