発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の二次的障害で不登校があります。
不登校になる発達障害のわが子の中には
朝起きられない、頭が痛いと体の不調を訴えるわが子が多いのではないでしょうか?
発達障害のわが子が朝起きれなかったり、頭が痛かったりするのは、
起立性調節障害があるからです。
起立性調節障害とは、
起立時にめまいや動悸、失神などが起きる自律神経の病気のことです。
小学校高学年から中学校の思春期の子どもに多く、
中等症や重症の場合、朝なかなか起きられないことから不登校になりやすくなります。
実際に不登校の子どもの約3分の2が
起立性調節障害に悩まされているとも言われています。
起立調節障害は、発達障害のわが子が自分の意思ではどうにもできない病気のため、
発達障害の子どもを持つ親のあなたが起立性調節障害への理解を深め、
適切な対応に取り組んでいくことが大切です。
起立性調節障害があると発達障害のわが子は「朝なかなか起きられない」
「立ち上がった時にめまいが起こる」
「動悸や息切れがする」など
発達障害のわが子が自分の意思ではコントロールできない症状が表れます。
午前中に症状が強く出ることが多く、
午後になると軽減もしくは消失していくのも特徴です。
そのため、人によっては怠けていると思われることがあります。
また、顔面蒼白や食欲不振、
頭痛や腹痛、倦怠感、乗り物酔いなどの症状が表れたり、
精神的なストレスから症状が悪くなったりすることもあります。
起立性調節障害は怠け癖ではなく,
自分の意思ではコントロールすることができない体の病気です。
なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたや学校など周囲の人が
起立性調節障害への理解を深めることが大切です。
起立性調節障害の改善には、日常生活を見直すことが必要です。
起立性調節障害のために、昼夜逆転の生活になっている可能性が高いからですね。
まずは、早寝早起きをして、50分位のウオーキングを取り入れるのが理想的です。
50分位のウォーキングをすることで、
下半身の筋肉量を増加させ、筋肉ポンプの働きを高めることができます。
そうすることで血圧低下による立ち上がった時の目眩の改善ができます。
また、50分のウォーキングをすることにより、
幸せホルモンであるセロトニンなどが分泌するのでメンタル的にもいいからですね。
試してみて下さいね。
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