発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
私たち親は、学校がある時には、
発達障害のわが子が学校でトラブルをしないように、
学校の授業についていけますように
学校で友人ができますように・・・
という思いが強いように感じます。
だからこそ、発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
発達障害のわが子に「友達には優しく接するのよ」
「ちゃんと、返事をしないといけないよ」
「何かしてもらったら、ありがとうと言うのよ」と
話すことが多いのではないでしょうか?
発達障害のわが子が学校活動で社交性や知識を身につけてほしいと
親は思うものです。
だから、学校活動がある時には、発達障害のわが子の生活力をつけるよりも
学校活動に重きを置いてしまうのはしょうがないことです。
私たち親は、日常生活で自分がするのが当たり前になっているから、
発達障害のわが子に学校に関すること以外で
何かをさせないといけないと思う視点があまりありません。
発達障害のわが子が夏休みに入って、学校生活から離れている今だからこそ、
わが子の生活力に目を向けてはいかがでしょうか?
私たち親は、大抵の場合は発達障害のわが子より長生きはしません。
発達障害のわが子は、いずれは、独り立ちしなければいけなくなります。
発達障害のわが子が自分で出来る所はしていく、
出来ない所は人に助けを求めていかなければならなくなります。
それは、生活面でも同様です。
発達障害のわが子が最低限度、
自力で食べられる環境や休める環境などの生活環境を整えることが
できるかどうかになります。
最低限度の生活環境を自力で整えられるようになるまでには
発達障害のわが子は長い目で見て、経験していくことが必要です。
そのために、夏休みは
発達障害のわが子にお手伝いを提案してみてはどうでしょうか?
発達障害のわが子と一緒に洗濯機で洗濯をしてみる
発達障害のわが子と洗濯物の片付けをしてみる
発達障害のわが子と一緒に夕飯献立を考えて買い物をする
発達障害のわが子と一緒に夕飯作りをしてみる
発達障害のわが子と一緒に部屋の掃除をしてみる
発達障害のわが子と一緒にお風呂掃除をしてみる・・・など
発達障害のわが子の生活の関わるできそうなことを一緒にしていくことです。
発達障害のわが子がお手伝いを通して、生活力がついていきます。
発達障害のわが子と一緒にする時には
「こんなこともできないの」
「しなくていいから、ママのすることを見ていて」と言う話し方はしないで、
「最初はできないものよ」「少しずつ慣れて、できていくから」
「どうしたら、しやすくなるか一緒にしていこうね」と言うように
わが子に寄り添うような話し方をすることが大切です。
意識してみてくださいね。
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