発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
明日８月９日は長崎原爆の日です。
私の住んでいる地域のほとんどの公立学校は登校日となっています。
長崎原爆の日は平和や命の授業があります。
原爆を通じて平和や命のことを考える日ですね。
発達障害の21歳になる息子は明日は原爆の日だから、
サイレンがなったら黙祷をしなければいけないねッと話をしてきました。
そして、ウクライナ戦争の話になり、戦争がなくなるといいねと話をしています。
私たちは普段は「平和」や「命」のことをあまり考えていません。
それは、日常生活に追われているせいでもあり、
現状として平和や命の危険がほぼないからですね。
また、私たちは無意識のうちに
命のことを話題に出してはいけないように感じている所もありますよね。
しかし、発達障害のわが子は周りの状況を見て学ぶと言う観察学習はできません。
だからこそ、発達障害のわが子には
意識的に体験をさせたり伝えたるすることが大切です。
「平和」や「命」のことも同様ですね。
私たちは今の平和な生活が当たり前になっているので、
差し当たっての命の危険や平和が崩れることは近年の災害を除くと少ないです。
なので、明日の長崎原爆の日に、
「平和」や「命」のことについての話をしてみませんか？
今の現在、私たちは安全に住む場所があり、食べ物に困るようなことはありません。
そのことが、どんな恵まれていることなのか、
私たちは当たり前すぎて考えることもしません。
しかし、世界では住む所や食べ物に困っている所もあります。
日本でも長崎や広島が原爆の頃は、
防空壕などに避難したりして生命の危機に瀕していました。
戦後の復興や経済的な発展で今の日本があります。
だから、発達障害のわが子に原爆で広島や長崎はどうなったのか、
今の日本の生活は平和で生命の危機に瀕していないから、
そこは満たされている環境で恵まれているということを
発達障害のわが子と一緒に話をしてみることですね。
私たちが不満や不安に心が捉われていくのは、満たされない不足感があるからです。
なので、「平和」や「命」の話をしながら、
満たされている現状を発達障害のわが子と一緒に話していくことですね。
その中で発達障害のわが子の考えている
「平和」や「命」のことも知ることができます。
話をしてみてくださいね。
発達障害のわが子への接し方や話し方をもっと知りたい方は
下記をクリックしてください。
発達障害 話し方無料メールセミナー