発達障害 話し方ブログ

発達障害っ子の願いは不安になる?

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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

昨日は24時間テレビがありました。

発達障害の21歳になる息子は24時間テレビが好きで毎年見ています。

そして、マラソンに参加したいとよく話します。

発達障害の息子は自分も走れる、
だから、24時間テレビに参加して
マラソンで人の役に立ちたいとの思いがある様子です。

また、24時間マラソンの練習で家族が応援して一緒に走っている所に
羨ましさがあるみたいで、
私に「24時間マラソンに選ばれたら、お母さん一緒に練習してね」と話をしてきます。

発達障害の息子は体は大人、でも心は子どもの所があるために
子どもらしい言動をします。

「戦争のない世界になるといいね」
「募金のお金が震災の人や養護施設や体の不自由な人の所で役に立つといいね」
「パラリンピックで頑張っている人の役に立つといいね」など
発達障害の息子は話してきます。

それを聞きながら、私は大人になると
純粋な願いよりも、色々なことを考えていることに気がつき、
純粋な願いができる発達障害の息子が羨ましくなります。


募金は本当に必要な所に行っているのか、
募金貯金箱を息子と一緒にもらい、
貯金箱を満杯にしないと募金に行かない方がいいのではないだろうか
24時間テレビは
支援を必要としている人の役に立ちたいという思いで放送はしているが、
そこには綺麗事だけではないものもあるのでは・・・など
私は思ってしまいます。

発達障害の息子を見ていて、純粋な気持ちや願いは大切にしつつ
警戒心がなく流されやすいから
騙されたりしないようにしなければという警戒もしています。

願いを持つことは大切です。

そして、願いを実現するための行動をすることも大切です。

そのためには、それを叶えるための知識がいることも
発達障害の息子に少しつづ伝えていこうと思っています。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子の純粋な願いに不安になることはありませんか?

発達障害のわが子が純粋な願いに不安になるのは、
わが子の思考が幼いことへの不安だったり、
人に騙されないようにしなければいけないという警戒だったりします。

そのため、発達障害のわが子が
「こうなるといいね」という願いを言った時に肯定できずに、
「そんなことばかり言わないで、現実的なことを考えよう」という
返答をすることもあります。

まずは、発達障害のわが子の願いを肯定していきましょうね。

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