発達障害 話し方ブログ

知らなかったの?

投稿日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

急に暑くなりましたね。
やっと天気になったので毛布などの洗濯をしました。
お布団もカラッとして寝るのが気持ちよさそうです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
夜眠れていますか?

発達障害のわが子は眠れていますか?

睡眠は体の疲れを取る大切な事のひとつです。
眠れないと、体の疲れが取れずにイライラしてきます。
眠れるように生活を見直す事も大切になりますね。

発達障害のわが子と絵本などを読んで寝やすくする。
ストレッチなどをして体を動かす、シャワーではなくお風呂につかる
部屋を冷やし過ぎないように空調をタイマーなどで調整して寝やすくする
など工夫をしてみてくださいね。

さて、あちこちで、コロナウイルスの為
夏祭りなどのイベントが中止となっていますね。

私はふと夏祭りで思い出した事があります。

発達障害の息子が小学生の時にジャンケン大会がありました。

ジャンケンに負けたら座るルールだったのですが、
発達障害の息子はジャンケンに負けても座らなかったのです。

私やジャンケン大会に参加している子ども達は
発達障害の息子がズルをしていると思いました。

発達障害の息子はジャンケン大会に参加している子ども達から
「ズルをしている」と言われました。

そして、私からは「ズルしたらダメでしょう」と怒られたのです。

発達障害の息子は、
きょとんとしてなぜ怒られたのか訳がわからないようでした。

なぜかというと、
発達障害の息子はジャンケンのルールがわからなかったのです。

私はジャンケンをしているからわかっていると思い込んでいたのです。

発達障害の息子はジャンケンは知っていました。

グー、チョキ、パーも知っていましたが、
グーとチョキならグーが勝つという勝ち負けのルールを知らなかったのです。

私はジャンケンは日常的にするものだから
分かっていて当たり前の事と思っていたのです。

なので、

発達障害の息子がルールを知らない事にも気が付かなかったのです。

定形発達の子であれば、
日常生活の中で教えられなくても自然に身についていくものが
発達障害の子どもは教えられないと身についていかないものなのです。

また、

本人はわからない事に気がついていないので
ひとつひとつ確認していく必要があるのです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子にこれは分かっていると思って話をしていませんか?

発達障害のわが子は親のあなたが話す事を理解していますか?

発達障害のわが子が知らなかったと思うような事はなかったでしょうか?

分かっていて当たり前というのは、
私たち親の価値観なので、実はわからなくて当たり前なのです。

なので、

私達はわからない事を前提にして
発達障害のわが子に対しての声かけをしていく事が大切なのです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたが
当たり前に出来ていると思う事でも
違うかもしれないという意識をもって話をしてみてくださいね。

いつまで発達障害のわが子の
コミュニケーション力に対し
不安や心配をしていきますか?

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