発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
先日、発達障害の高3の息子と
今後の実習でお世話になる所の見学に行ってきました。
担任の先生が先に打ち合わせに行くので、
私たち親子は後に行くようになっていました。
先生からは連絡帳で、
13時30分に現地、詳細は息子に伝えていると書いてありました。
発達障害の息子は帰宅してすぐに
「明日は学校に13時30分。お母さん迎えのきてね。」
「それから、僕とお母さんとで先生が待っているから現地に行く」と
話してきました。
13時30分に学校?
連絡帳には13時30分現地と書いてあるような・・・
と思い発達障害の息子にもう1度聴きました。
13時30分に現地ではなく学校?
連絡帳には現地となっているけど・・・
発達障害の息子は学校に13時30分だよと返答してきました。
時間的に学校に確認が出来なかったので、
念のために、
13時30分に現地にも到着できる時間に学校に行きました。
予定より早く学校に着いたので、
私は駐車場で少しゆっくりとしていました。
そしたら、発達障害の息子が来ました。
息子が13時30分に現地になっていると話してきました。
息子も慌てているのと、緊張している様子でした。
私は車で現地に行く途中、
息子が落ち着いたタイミングで
誰にでも勘違いはあるが、
その後の対応で変わってくることの話をしました。
学校で13時30分現地にと分かった時に、
お母さんには13時30分に学校にと話をしている事を、
先生に話して私に電話してもらう事。
そうすれば、13時30までに現地とわかってから
どうしようと不安に思う事も無くなる事。
そして、確認の仕方の話もしました。
発達障害の息子は、
私が早めに来ていたのでホッとした事。
今から見学に行く所は初めなので緊張している事、
次から確認した聞き方や勘違いした時には、
先生に相談する事を話してきました。
誰でもそうですが、勘違いや確認ミスはあります。
大事なのは、分かった時の対処です。
早めの対処でその後の結果が変わってきます。
私たちでも、確認ミスがあった時、
どうしようと後悔が先に立ち、
どうしたらいいのか分からない時はあります。
しかし、
冷静に考えれば、今後の見通しができ対処方法が出てきます。
でも、
発達障害のわが子はイメージが出来ません。
その為に、今後の見通しが分からず、
どうしていいか分からないまま話せなくなるのです。
なので、その都度、話していく必要があるのですね。
では、確認の仕方について話をしますね。
確認は、
話をしている内容を自分が理解しているかをわかる為にする事です。
確認の仕方は、
話をしている内容を復唱して見直す事です。
例えば、発達障害の息子の事で言えば
13時30分に現場にお母さんと来てと先生が話したとします。
そして、
「息子は13時30分にお母さんが学校に迎えに来ればいいですか」
と確認すれば、この時点で勘違いをしている事がわかります。
勘違いに気が付けば先生も
「違うよ13時30分に現場だから、
それに間に合うようにお母さんには学校に来てもらって」と
教えることが出来ます。
ここで、再度「13時30分に現場ですね」と確認する事も必要ですね。
このように、
話をしている内容を復唱していき、
自分が理解しているかを確認することが大切ですね。
確認する事は大切な事の1つです。
試してみてくださいね。