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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
先日発達障害の高3になる息子がグループホームの体験をして帰ってきました。
息子はやっぱり家が落ち着くと話しています。
グループホームでの生活は
食事以外は自分ですべてにおいてしなくてはいけないものなので、
息子は自分自身の力で10日間過ごしました。
そして、終わってみて、
自分なりの課題を見つけ目標を達成していた様子です。
発達障害の息子は
今回のグループホームでの生活において、
整理整頓を目標にしていたみたいです。
息子からそれを聴いて、自分なりに目標を持って生活していたんだなと
息子の成長にびっくりしたのと、うれしさを感じました。
いつの間にか、子どもは成長していくのですね。
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発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の成長を感じていますか?
発達障害のわが子は日々成長しています。
昨日より、今日と成長しているのですね。
ただ、発達障害の子どもを持つ親のあなたが発達障害のわが子の現状を
日々意識していなければわからないこともあります。
発達障害のわが子の成長、体の成長や心の成長ですね。
発達障害のわが子が今までは言えなかったことが言えるようになった。
発達障害のわが子がよく笑うようになった。
発達障害のわが子がよく怒るようになった・・・など。
感情表現が出来るようになるのも1つの成長と言えるのですね。
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良いと思えることや好ましくないと思える成長もありますよね。
大切なことは、
いつでも軌道修正出来るように
発達障害のわが子の現状を把握しておくことなのです。
発達障害のわが子は今どういう状態なのか?
何が出来ていて、何が出来ていないのか
どういう状態が発達障害のわが子には望ましいのか
その為にはどうしたらいいのか・・・など
そして
発達障害のわが子の生活力を意識することも大切なのです。
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発達障害のわが子の生活力とは、
自力で自分のことが出来ているのかを衣、食、住の視点から考えることです。
衣とは衣服関係の事です。
衣服は自分で暑さや寒さの調節で選ぶことが出来るのか、
衣服の着脱は自力で出来るのか
洗濯は出来るのか・・・などです。
食とは食事関係の事です。
食事は自力で出来るのか、買い物は、食事の準備は、調理は・・などです。
住とは住環境の事です。
掃除や片付け、整理整頓・・などのことです。
この視点で考えると、発達障害のわが子の生活力が見えてきます。
発達障害のわが子の生活力はどうなのか、
どこが出来ていてどこが出来ていないのか、出来るためにはどうしたらいいのか
意識してくださいね。
発達障害のわが子の現状を知って、
日々成長しているわが子を認めてくださいね。
そして、親子の会話を楽しんでくださいね。