発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、自分の生き方を考えたことはありますか?
数年前の私は発達障害のわが子や自分のこと、生活に追われて
生き方について全く考えていませんでした。
毎日、仕事や家事、
発達障害のわが子のことに追われて心の余裕がない状態だったからです。
片付けをゆっくりしたい、掃除ではなく片付をしたい
当時の私のしたいことでした。
自分がいや、人間関係や発達障害のわが子の将来への不安
様々な不安や後悔を抱える中で、私は考えることを放棄していたのかもしれません。
自分の事を考える時間は作れたのに、考えられなかったのでしょう。
自分の心のどこかで私は片付けをすれば、
スッキリとすると漠然と思っていたので
とにかく片付けがしたいと心の中で思っていました。
そんな時に私は師匠と出会い生き方について学びました。
それで、初めて真剣に自分はどう生きたいのか、
何を1番にしたいのかを考えるようになりました。
今までは発達障害の息子の為に、生活の為に・・・と考えていて
ふと私の人生ってこのままどうなっていくのだろう、
自分はどうしたいのだろうと考えた時に、
恐ろしいことに私は自分の事が分からなかったのです。
ただ、当たり前に仕事をしてお金を稼いで生活をして、
老後は年金で細々と生活するのかしら
自分の楽しみはあるのかしらとしか思い描けなかったのです。
自分の人生、生き方って何?
生き方があまりにも漠然としていてわからなかったのですね。
だから、どういう生活がしたいかを考えてみました。
したいこと、したくないことを紙に書き出していきました。
そして、私は発達障害の息子と笑いあえる生活、
自分の心が穏やかで、好きな物を食べて、人の役に立てる、
そして息子と一緒に成長していく生き方がしたいと思ったのです。
人生の優先順気を決めると、その為には何が必要かを考えられるので
それについてのスケジューリングが出来ます。
発達障害の息子と笑いあえる生活をするために
発達障害の知識、自分の事を知る為の知識を得ること
その方法は・・・と思考をしていけばいいのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
自分の生き方について考えたことはありますか?
発達障害のわが子のため、生活の為ではなく、自分自身のため。
どんな自分になりたいのか、どんな生活をしたいのか、自分の事を考えてはみませんか?
そうしていくと、発達障害のわが子にはわが子の人生の生き方が
発達障害の子どもを持つ親のあなたには、
親のあなたの人生の生き方が見えてくるのではないでしょうか?
考えてみてくださいね。
そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでください。