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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子に求めてばかりいませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子がこれが出来ないといけない、
あれも出来ないといけないと思っていませんか?
もちろん、
発達障害のわが子が色々なことが出来るようになることは
発達障害のわが子の為にもなることですし、うれしいことです。
ただ求めすぎたり、まだ定着していないのに
次のことをしていると発達障害のわが子はきついのです。
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例えば、
私の例でいいますと私には高3になる発達障害の息子がいます。
息子が小学生の時は宿題が毎日ありました。
私は息子と学校の宿題、公文の宿題を一緒にしていました。
毎日息子は漢字や音読、計算等いくつもしていました。
漢字も毎日10個覚えるように書かせていました。
でも漢字を覚えたと思っていたら、
数日後は忘れている。これの繰り返しでした。
片付けも同じです。
ランドセルの置き場はここ、
公文バックの置き場はここと置く場所を決めていましたが、
発達障害の息子は言われた時だけは置き場に置いていましたが
たいていは床に置いていました。
私は毎日毎日同じ事の繰り返しで、
忘れていく息子にイライラして怒ってばかりいました。
これでは、
息子にとっても私にとってもいい事ではないですよね。
私はやり方を間違っていたのです。
宿題や片付けの仕方を教える事はいい事なのですが、
私は息子が定着していないのに、次々と違う事をさせていたのです。
それで、
出来ない息子にイライラとしていたのです。
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発達障害の息子にしてみれば、頭がパンパンな状態だったのです。
もうパンパンで何も入らない状態なのに、次々と求められる訳ですね。
今の私デコボコ母ちゃんナースの私なら分かりますが、
当時の私は分からず、何年間も発達障害の息子も私もきつい思いをしたのです。
なので、
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
以前の私や息子の様にきつい思いをして欲しくはないのです。
ポイントは3つ。
1、求めすぎない事。
2、1つずつしていく事。
3、定着するまで続ける
1、求めすぎない事とは、
あれもこれもと発達障害のわが子にさせてもわが子は出来ません。
何をどうしたらいいのか戸惑うばかりなのです。
親としては、
たくさん覚えて欲しくて1度に詰め込みたくなりますが
ここは自分の思いは抑えて求めすぎないようにした方がいいのです。
2、1つずつしていく事とは、
宿題をする、片付けをすると毎日して欲しい事はたくさんあります。
忘れ物がないように学校の準備もして欲しい、プリントも出して欲しいなど
発達障害のわが子が出来るようになって欲しい事や
して欲しい事をあげればきりがありません。
でも
発達障害のわが子は1つずつしていかないと分からないのです。
何個もさせると、結局は何も覚えられないままになるのです。
なので1つずつしていく事が大切なのですね。
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3、定着するまで続けるとは
発達障害のわが子は出来たと思っても忘れるのも早いものです。
なので、
出来たと思っても定期的に確認していく必要があるのですね。
定着するには
個人差はありますが数か月はかかります。
根気が必要ですね。
定着するのに、時間がかかるので、
発達障害のわが子が出来たと思っていても
定着するのは時間がかかると思って、時々は確認をして下さいね。
デコボコは個性、
わが子の個性にあったやり方で続けていって下さいね。
そして、
親子の会話を楽しんでくださいね。