![](https://nishiuramayumi.com/wp-content/uploads/2023/07/3511780_s-300x212.jpg)
発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
「人は幸せになるために生まれてきたんだよ」と聞いた時に
「うん、そうだね」という人と
「そんなことはないよ」と答える人がいますよね。
数年前の私だったら「幸せになるために生まれていたんじゃないよ」
「だって、私はこんなに心がきついんだもん」と答えていただろう。
そもそも「幸せってなに?」と思われる人もいますよね。
人によって幸せの感じ方は違います。
「お金持ちになるのが幸せ」「結婚するのが幸せ」
「発達障害のわが子が経済的に自立することが幸せ」と
何かがあるのか幸せと思っている人は多いのではないでしょうか?
確かに、何もないよりはあった方が幸せを感じやすい時はあります。
しかし、それは一時的な幸せ感でしかないことが多いものです。
お金があっても、お金に縛られた人生を送っていたら
どんなにお金があっても満足はしなくて、幸せ感はなくなっていきます。
結婚するのが幸せとして結婚したけど
「こんなはずではなかった」と不満を抱える人は多いものです。
発達障害のわが子が経済的に自立したとしても
「本当にわが子はこのままで大丈夫かしら?」となんらかの不安感から
発達障害のわが子を心配しては幸せ感は無くなっていきます。
「幸せ」とは何かがあるから幸せではなく
心が感じることが幸せなのです。
だから、幸せを感じるために必要なことは
他者に依存した状態ではなく、自分の内側が満たした状態であることですね。
![](https://nishiuramayumi.com/wp-content/uploads/2023/07/26354788_s-300x200.jpg)
自分の内側が「どんな自分であっても自分なんだ」と条件付けをしないで
自分自身を受け入れている状態でいることですね。
人は自分の中に理想とする自分がいます。
「これができる自分っていいな」と
何かを得たり、何かできることに意味を見出してしまい
人との優劣で自分を見てしまいます。
そうすると「こんなことを思っている自分はダメだな」と
自分の嫌なところばかりに目がいって自分を卑下してしまい
なかなか幸せ感を持つことができなくなります。
自分を卑下しているから「こんな自分は嫌だ」との思いがあり、
それを埋めてもらおうと他者に頼ってしまうから
人から好かれるために自分に無理をしてしまいます。
そうしていくと、心がキツくなって幸せを感じられなくなってしまいます。
人から愛されない、認められない自分はダメだとなって
幸せを感じられなくなっていくのですね。
なので、まずは自分でどんな自分でも受け入れることが大切です。
![](https://nishiuramayumi.com/wp-content/uploads/2023/07/25062782_s-300x200.jpg)
どんな自分でも自分なんだと受け入れることができれば
人に自分を受け入れてもらいたいと自分を偽ってでも、
人の好みになろうとしなくなります。
そうしていくと、他者との優劣で自分を見なくなるので、
幸せ感を持ちやすくなります。
今ある現状でも幸せ感を持つようになります。
発達障害のわが子がいることが幸せ
ご飯が食べれることが幸せ
生きていることが幸せと
他者視点ではなく、自分視点での幸せ感を持つことができます。
自分の幸せのために、自分を他者との優劣で見るのではなく
「どんな自分でもOK」と受け入れることを意識してくださいね。
発達障害やコミュニケーションの知識、話し方に興味おある方は
「発達障害 話し方無料メールセミナー」で詳しくお伝えしています。
下記をクリックしてくださいね。
https://nishiuramayumi.com/mailmagazine